群馬四区

高崎市は、小選挙区では、群馬四区になります。

今回の立候補は、こういう面々です。

この地区の現職代議士は
ひとりが引退し
もうひとりは、俗に言う刺客として
千葉県に移動していきましたので
全員が、新人候補となります。

それにしても、前回、政権交代の風に乗って
元民主党の、前職議員に投票した皆さんは
有権者に十分な説明がないままで離党して、
しかも、他県に移られてしまって
どのような氣持ちなのでしょうか?

いつもながらの共産党はともかくとして
◆自民党は、三代目の世襲候補。しかも、父・祖父と、二代にわたって元首相。
◆今話題の維新の会からは、20代の女性元市議会議員。
◆前回、追い風だった民主党は、離党して他地区に移動した前職の秘書。20代。
という顔ぶれです。

世襲の保守系野党候補VS若くて世襲反対の与党候補VS第3極から若い女性候補
という構造です。

今回は、政党が乱立して争点が見えず
混乱した選挙であるといわれておりますが
群馬四区は、現在の選挙のさまざまな問題点が
凝縮されているような顔ぶれだと感じます。

はっきりいって
「世襲はけしからん。」
「若くて、しかも女性であれば、なお好ましい。」
という、短絡的な風潮は、ほんとうにくだらないと感じます。

要は、その人物が、地域に根ざして
いかに国民のために、利他の氣持ちで仕事をするかってことが
判断基準であると思います。

マスコミも好き勝手に煽っておいて
あとで無責任に批判するのは、
いいかげんにやめていただきたいものです。

いずれにしても、多くの有権者の期待を背負って
地域代表として、国家を動かす仕事をしていただくわけですから
当選した暁には
氣をひきしめて、がんばっていただき
日本を、今よりも良い方向に導いていただきたいものです。

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