東海道新幹線

ラジオを聴いていたら
「今年の夏は、酷暑と集中豪雨の連続で
異常氣象であると、氣象庁が発表した。」
と言っておりました。

氣象庁が「異常」と発表したということは
よっぽどのことだったのだろうなと思います。

9月4日の水曜日は、
その異常氣象を体感させられた一日でした。

日中は、日ざしが強烈で
都内を歩いているだけで、全身汗で
スーツがびっしょりになりました。
(弊社は理由あって、クール・ビズではありません。)

夕方、東海道新幹線に乗ろうと思って
東京駅に行くと、大混雑でただならぬ光景でした。

聞けば、東海エリアで大雨が降り
東海道新幹線は、
三河安城から岐阜羽島間が、運転ストップになっていました。

とりあえず運転再開して、
三時間遅れでなんとか目的地に到着しましたが
通路まで満員でした。

後で知ったのですが、名古屋の中心街でも浸水して
名古屋市に避難勧告が出たということです。

自分は、名古屋で6年間生活しましたが
そのような経験はしたことがありませんので
よほどの大雨だったのだと思います。

これから、台風がくるかもしれませんので
くれぐれも行動には注意しなくてはと思います。

それにしても、このようなアクシデントがあると
日本の新幹線の中でも
特に東海道新幹線というのが、
日本人には不可欠のインフラであり
いかに多くの人が利用しているかということを
実感させられました。

みどりの窓口に並んでいた人の行列は、
300メートル以上ありました。

あのスピードで走行する新幹線を10分以下の間隔で、
ほぼ時間どおりに運行させるオペレーションは、
驚異的なことだと思います。

しかも、昭和39年開通なので、自分と同じ年齢ですから
ほぼ半世紀にわたって、毎日運行しつつも
大きな事故は、ほぼ発生しておりません。

間違いなく、世界の中で、日本のJRにしかできないことだと
確信をもって断言できます。

日々の活動の中で、
アタリマエのように利用させていただいている東海道新幹線は
実は、想像を絶するような努力と技術があって
運行しているのだと思います。

1分遅れただけで謝罪されるほど、時間に正確なうえに
東京から九州まで、安全で快適な移動ができる東海道新幹線は
日本がほこる、宝物だと感じます。

今後も、感謝して利用させていただきたく思います。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。