月別アーカイブ: 3月 2014

4月1日から

4月1日から、
消費税率が5%⇒8%に変更となります。

店頭での表示方法は、各社各様であり

①内税表示のみ

②税込み表示+本体価格表示

③本体価格+消費税という表示
(税込み表示価格の表示ナシ)

というのが、おもなパターンのようです。

弊社は、
②のパターンを採用させていただきました。

理由はふたつあり

1)最終的に、お客様のお財布から、
いくらの現金をお支払いいただくのか?
お伝えしたほうが、親切ではないかと考えたから。

2)弊社の「いちきゅう専科」という名称は
商標登録されており、いわゆる“ブランド”なので
「本体価格¥1,900円」という表示は
残しておきたかったから。

ということです。

4月1日の朝に、全てのお客様の店頭で
値札をつけかえる作業をおこなうということは
物理的に不可能です。
そのため、3月の出荷分から、
5%と8%の値札を二枚つけて
(8%の値札には、「4月1日より」と記入。)
4月になったら、5%の値札を取っていただく
という方法をとらせていただいております。

3月後半になって、モノによっては
かけこみ需要で、まとめ買いが増えて
物流が混雑しているとも聞きました。

久しぶりの、消費税率変更なので
しばらくは、いろいろな混乱が予想されます。

冷静に対応しつつ、
心の中では
景氣が急激に悪化しないことを、祈りたいと思います。

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お堀の桜

高崎市内の、お堀周辺には、
たくさんの桜があります。

春になると、夜はライトアップされて
夜桜を観に来る人でにぎわいます。

その中で、音楽センターに近い場所にある一本の桜は
なぜか、他の桜よりも、一ヶ月以上早く満開になります。

今年も、例外でなく咲き始め
すでに、満開を過ぎています。

たった一本だけの夜桜です。

どういうわけで、この一本だけが早く咲くのか?
理由はわかりませんが
この桜が咲くと、本格的な春の到来を実感します。

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暑さ寒さも彼岸まで

お彼岸が過ぎて、急に春めいてきました。

今年は寒かったうえに、
2月に、二度にわたって記録的な大雪が降ったので
春は遅くなるのかな?と思いましたが
自然とは、よくできているもので
暦どおりに、季節は移行してきました。

弊社「いちきゅう専科」では
冬物商品⇒春のお彼岸の入りまでにいれかえ
夏物商品⇒秋のお彼岸の入りまでにいれかえ
ということを基本に考えています。

今年は、冬物商品いれかえ作業に加えて
4月1日からの消費税率変更の対応がありましたので
あわただしい3月となりました。

いれかえ作業をやっていると
四季がある日本で、
季節商品を取り扱っている弊社においては
「こよみ」をしっかり把握しておくことが
重要ということを実感させられます。

今年の旧暦は
春・夏・秋は昨年より、約10日早い。
旧9月に閏月がはいるので、秋が長い。
そのため、冬は昨年より、約20日遅い
となっています。

残暑が厳しいことが予測されますので
夏物商品の処理を、
間違わないようにしなくてはと考えています。

以前、房総半島を担当していたとき
3月に、ひとりで車を運転していたら
カーラジオから、
ジャズサックスプレーヤーである坂田明さんが
「早春賦」を演奏しているのが聴こえてきて
急に涙が出て、とまらなくなったことがありました。

春は、厳しい寒さを乗り越えたあとにやってきますので
特別な感情がわきあがるのかもしれません。

日本人が、梅や桜を愛するのは
そういうことに原因があるのかもしれないと感じます。

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3月11日

長男の進学先が決まり
仙台で生活することになりましたので
妻と長男は、手続きやら、住居さがしやらで
朝早くから、仙台に出かけていきました。

今日は、3月11日です。

考えてみれば、もし3年前だったとしたら
最悪、二人と、二度と会えなかったかもしれないということなので
人間の運命とは、わからないものだと実感します。

東日本大震災から、まる三年が経過しました。

亡くなった人が二万人。
未だに不自由な生活を強いられている人が数十万人だそうです。

自分の友人やお客様でも
被災されたかたが、たくさんおります。

あらためて、心からお悔やみ申し上げると同時に
一日も早く、復興されることを願っております。

自分が、日本の復興のためにできることは
目の前のことに、一生懸命取り組むということしかないので
毎日、ど真剣に精進したいと思っています。

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消費税5%⇒8%

今年の4月1日から、
消費税率が5%⇒8%にアップします。
弊社のメンバーとお客様も
ようやく現実のこととして
具体的に、どのような対策をしなくてはいけないか?
という行動を始めました。

2月の末に、浜松に出張して、郵便局に行きました。
恥ずかしながら、郵便料金についてどうなるのか
詳しく知らなかったので、窓口で質問しました。

簡単にいうと
はがき⇒50円から52円に。
封筒⇒80円から82円に。
ということです。

一般に利用する、はがきと封筒は
2円アップするということなので
2円切手を購入しようとしたら
3月3日から発売なのだそうです。

また、自分は、
海外(近隣アジア)に郵便を発送することがあるので
海外に送る70円のハガキはいくらになるのか?
と質問したら、窓口の職員は
みな、首をかしげておりました。
たまたま通りかかった、ひとりの職員が知っていて
「海外への郵便料金は、国際郵便法が決定するものであり
そもそも、日本の税率変更は、他国には関係ないので
従来どおりに70円。」
と説明をうけました。

郵便局は、民営化とはいうものの
ほとんど国営のようなものだと思っています。

その職員が、
国が決めた税率変更による新料金を
把握できていないということは
国全体で、まだ現実のこととして
実感できていないことかと思われます。

4月1日以後、しばらくの間
生活のあらゆる場面で、混乱することが予測されます。

弊社も、新税率に基づいて、
いろいろと、やらなくてはいけないことがあります。

たとえばですが
売場の値札とPOPを変更するという作業が待っています。

自分も、月あけ早々に、担当エリアのお客様を訪問して
変更作業をおこなってきますが
はっきり言って、氣が重いです。

税率が変更されると
末端の現場では、それにともなって
とんでもない量の経費・時間・労力・混乱が発生します。

もちろん、景氣を失速させることも
十分に予測できます。

政治家と、官僚の皆様には
そういう背景があることを
十分に理解していただきたいです。

間違っても、今回の消費税アップ分を無駄使いして
国家財政を、さらに悪化させる
などということがないように
しっかりチェックしていかねばと感じます。

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