月別アーカイブ: 3月 2021

いまどきの若いモンは

「今どきの若いモンは」というお小言や愚痴は
過去からずっと続けられておりますが
自分は、なるべく使わないようにしています。
時代によって、文化や習慣が変化していくのは
ごくごく当たり前なことだし
何よりも、この言葉を口にすると
自分自身が、ものすごく「としより」になったように感じるからです。

そんな前提で、最近、
「いまどきの若いモンは」と感じたことがありました。

出張のとき、キップなどを手配するため
駅の窓口や、旅行会社に行くのですが
対応してくれるのは、ほぼ全員が自分よりも年下で
新人さんともなると、自分の子ども以下の場合もあります。

領収書をお願いするのに、名前をメモ書きして渡すのですが
若い人だと、ほとんどが読めないので、聞き返されることがしばしばです。
自分は、元々、字が下手なうえに
ここ数年、右手首の腱鞘炎だから
さらに字が下手になったのかなと、少々がっかりしたものでした。

しかし、他人から依頼された紙を持って行って依頼しても
同様に読めないのです。

聞き返されるのが不快なので
昨今は、カタカナで書いて渡すのですが
それでも読めないことがあるのです。

なんでかな?と思っていたら
こんなことがありました。

飛行機のチケットを依頼しに
旅行会社様に行ったら、応対したのは
新人さんで、研修中と書かれていました。

飛行機の場合は、名前の登録が必要なので
上記のことから、念のために名刺を渡したら
発券されてチケットは、
名前の記述が「YOSINO TAITI」になっていました。

海外出張ではなかったので、問題ないとは思いつつも
パスポートの表記だと「YOSHINO TAICHI」なので
念のため、再発券していただきました。

そこで思ったことは
「今どきの若いモンは、
 ものごころついたときから、パソコンやケータイがアタリマエなので
 文字を書くよりも、キーボードを入力することが中心だから
 他人が書いた字を読むことに、慣れてないのかな?」
ということです。

時代の流れと言ってしまえばそれまでですが
手書きの「字」も、立派な個性でありますので
下手ながらも、ていねいに字を書くことが
今の時代に、逆に価値があるのかもと感じさせられました。

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コロナ禍の影響かな?

コロナ禍騒動によるこの一年は
社会の仕組みそのものを
大きく見直さざるをえない状況にさせられました。
中には、結果的に良かったこともあるかもしれませんが
ほとんどは、不具合が生じているのではと思われます。

たとえば、先日、こんなことを感じました。

自分の場合は、不要不急ではないので
この一年、感染対策には注意しつつ
ほぼ毎週、出張してきました。

出張前に、駅にキップの手配に行くのですが
コロナ禍騒動以前は、日によっては、
みどりの窓口の部屋の外まで行列ができておりました。
しかしこの一年は、駅に行くと
みどりの窓口には、自分以外誰もいないということが多々ありました。

そんな状況を経過して
最近、駅の窓口に行くと、とにかくミスが多いのです。
領収書発行のやりかたなど、
基本的なことを理解していないケースが目立ちます。

たいしたことをお願いしているわけではないのに
研修中でもない窓口担当が
やりかたがわからなくて、マニュアル書を見ながら作業しているので
大丈夫かよ?と心配になったことも数回ありました。

今まで、こんなことはなかったので
以下、自分の想像ですが
従来だと、新人さんが配置されたあと
実地研修中に、旅行シーズンなどの多忙な時期があり、
死に物狂いで業務をこなすことによって
スキルを身につけてきたのだと思われます。
ところが、昨年は、忙しい体験をしていないので
研修期間中に、窓口業務の基本を身につける機会がなかった
ということなのではないでしょうか。

コロナ禍騒動によって、人の流れが止められてきましたが
人の流れが回復してきたとしても
ほんとうの意味で復旧するのには
少し時間が必要になるのかもしれません。

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相対しないとできないこと

コロナ禍騒動が始まってから
今までに体験したことがないような社会情勢になり
一年以上が経過しました。

自分が社会人になって
繊維流通業界の一員となったころは
グローバル化による、低価格志向がスタートしたころでした
韓国・中国・台湾などでの生産から始まって
昨今では、アセアン諸国まで生産地が拡大したため
自分も、これまでに、数多い機会、海外に出張してきました。

今となっては、繊維流通業界では
海外での生産無しということは
考えられない状況となっていましたが
昨年は、海外渡航がストップという事態になったので
この30年間に構築されてきたしくみが
見直しということになりました。

もちろん、リモートやオンラインで、やりとりはできますが
繊維製品の場合は
色柄は、できれば太陽光の下でナマで見ないとわからないし
生地の風合いや重量感は、実際に触ってみないとわからないし
商品サンプルを、羽織ったうえで感じたことを、
微修正していくことは、立ち会わないと
ニュアンスが伝わらないのでできないし
なので、最近の提案商品は、過去の焼き直しが多く
新しいものの提案が少なくなったと感じます。

やはり、重要なことを決定するには
相対でないとできないことが多いということを
コロナ禍騒動で実感させられました。

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入店時には「マスクの着用」に、ご理解・ご協力ください。

弊社健康ショップ「お元氣ですか」では
入店時に「マスク」の着用をお願いしております。
また、体温37.5℃以上のお客様には、
入店をご遠慮いただいております。
そして、入店時は、入口に設置した消毒液で
手指の消毒をお願いしております。

たまに、なぜそのようなことをお願いしているのかと
ご質問いただくこともあるようなので
理由は以下の通りです。

①弊社スタッフの健康を守るため。

 弊社スタッフにも、それぞれ家庭があります。
 不特定多数のお客様がご来店いただくので
 できうる限り、不安とリスクを減らす努力をするのは
 当然の措置であると考えています。

②お客様の安心・安全のため。
 
 お客様それぞれに考えがあるかとは思いますが
 大多数のお客様が、不安を感じることなくご来店いただくため
 できる限りの努力をさせていただくのが、
 お店の義務であると考えています。

③所属している組合で奨励されているため

 弊社は、高崎卸商社組合に加盟しています。
 高崎は、日本で一番古い商社組合であるため
 感染拡大防止に関しては、他の組合の規範となるべく
 最大限注意するのが基本方針です。

④当店は「新型コロナウイルス対策店舗」に認定されているため

 「お元氣ですか」は、群馬県の基準をクリアして
 早い段階で、認定をいただいております。
 [群馬県のHPで確認できます]
 認定においては、高崎商工会議所様の実地検査を受け
 弊社スタッフは、毎日の行動に関して、行政指導を受けています。

⑤「宿泊施設」様と「老人介護施設」様に営業訪問しているため。

 健康ショップ以外にて、弊社の別事業部は
 「宿泊施設」様と「老人介護施設」様がお客様です。
 どちらも、感染対策にデリケートとなっており
 特に、老人介護施設様は、訪問させていただくには
 厳しいチェックが必要となります。
 どちらも、訪問時の「マスク着用」は、今では最低限の常識であり、
 無ければ立ち入り禁止です。

おもに、以上の理由からです。

コロナ禍騒動から一年が経過して
「マスク」着用に関しては、是非について
いろいろな意見があるのは存じ上げています。

しかし、弊社には、弊社のルールがありまず。
ルールをご理解いただけない場合には
入店をお断りさせていただくこともございます。

感染者が出た瞬間に、お店は運営できなくなりますので
ぜひ、弊社のルールをご理解いただいたうえで
ご来店いただきたく存じます。

どこに行くにも「マスク」を着用しなくてはいけないという
馬鹿馬鹿しい日常が終了して
通常の生活が戻ってくるまで
よろしくご協力のほど、お願い申し上げます。

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