月別アーカイブ: 4月 2013

どこに行っても・・・

先日、大阪に出張しました。

自分は、心斎橋から難波に至る
いわゆる「ミナミ」の雰囲氣が大好きなので
大阪泊のときは、必ず出かけて、空氣を満喫しています。

心斎橋筋の入り口の風景です。

以前は、ソニープラザやファッションビルだった場所が
「ZARA」「ユニクロ」「H&M」になっていました。

前週に、韓国のソウルに出張したときに
中心繁華街の「明洞」は、
これに、「フォーエヴァー21」を加えると
ほぼ同じ風景でした。

4社とも、現在最も勢いがあるSPAですから
一等地に出店するのはわかりますが
チェーン店舗だけに、売られている商品は
どこに行っても、ほぼ同じものです。

郊外も、都心部も、どこに行っても同じ店ばかりで
果たしてこれでいいんかいな?と思ってしまうのは
私だけなのでしょうか?

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喫煙者受難の時代

東京・秋葉原駅前に、このようなスペースがあります。

透明プラスチックのボードで囲われた
喫煙コーナーです。

喫煙する場所が、狭まっているのは、日本だけでなく
なんと、韓国と中国でも
喫煙できる場所が、限定されつつあるのだそうです。
韓国も中国も、歩きタバコ&すいがらポイ捨てが
アタリマエの光景だったのだから、時代の変化を実感します。

最近、行っておりませんが、欧米なんて、もっとすごいんでしょうね。

しかし、こんなスペースに押し込められてまで
タバコを吸いたいものなのでしょうか?
高崎駅や、空港にも、透明のボードで仕切られた小部屋に
ぎゅうぎゅうに押し込められて、タバコを吸っている人がおりますが
まるで、飼育ケースに入れられた、動物を観察しているように感じます。

つくづく、タバコに関しては、やめといて良かったと思います。

喫煙者受難の時代は、ますます加速して拡大していくようです。

※)国光株式会社は、75期より、新たに採用するスタッフにおいて
  喫煙者は、お断りすることになりました。

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4月のソウル

韓国のソウルに、出張してきました。
今年になって二回目の訪韓です。

自分のパスポートは、
いつのまにか、スタンプがぎっしりですが
数個を除いて、ほとんどが「羽田」と「金浦」のものです。

今回は、ちょうど桜が満開でした。

暑くも寒くもなく
心もち、空氣がひんやりしておりました。

今頃のソウルは、一年で最も快適なのかもしれません。

ソウルは、日本より湿度が低いので、緑が弱いと感じます。
そのために、秋の山は、荒涼としていて
自分としては、ちょっとさびしく感じてしまいます。

そのため、春に行くのがおすすめです。

自分がソウルに行き始めたころは
「冬のソナタ」がヒットして、いわゆる「韓流ブーム」に
火がついたころでした。

ここ数年の、円安・ウオン高によって
ソウルへの日本人観光客はピークになり
いっときは、ソウル中心エリアのホテルは
予約が困難なほどでした。

しかし、昨年、イ・ミョンバク大統領が、竹島に上陸したうえで
天皇陛下に、訪韓して謝罪を求めた発言により
韓国ブームも、ブレーキがかかってしまったようです。

加えて、円安・ウオン高になりつつあるので
日本からの、特に中高年女性の観光客が減っているようです。

マスコミは、
「30~40%ダウンであり、韓流ブームは終わった。」
と報道しています。

韓国は、政権末期に、大統領が反日発言をするのが恒例ですが
それが原因で、せっかくのムードに水をさしたとしたら
もったいないことだなと感じます。

中心街の、明洞は、あいかわらずにぎやかですが
たしかに、日本人が減って、中国人が増えたと実感します。

明洞の教会前に、行列ができておりました。
何かな?と思ったら「ミョンドン・コロッケ」だそうです。
韓国には、日本のようなコロッケがないそうで
珍しいようです。

明洞にある、自分が知っている範疇で
もっともレートの良い両替屋さんのレートです。

たしかに、ちょっと前は、15のレベルだったわけだから
それに比べれば、急に円安がすすんだ感があります。
しかし、ノ・ムヒョン大統領時代に、
7・4というレートだったこともありますので
それを忘れたかのように、為替によるコストアップを言われても
ちょっと違和感を感じます。

円とウオンのレートは、基本的に1:10と言われていますので
自分は、まだ、ちょっと、円のレートが有利だと解釈しています。

ソウルに行って、違和感を感じるのが
本屋さんをほとんど見かけないということです。
日本の都市であれば、大型の書店から、街の中小書店
最近では、中古の書籍店舗チェーンなど
さまざまなスタイルの本屋さんが、そこらじゅうにありますが
明洞を歩いていても、ほとんど本屋さんはありません。
韓国は、超学歴社会にもかかわらず
あまり本を読まないということでしょうか?

ソウル駅に至る地下道にて、本屋さんを見かけましたので
画像にとってみました。
それくらい、珍しいということです。

ソウル駅の前で、天理教の人をみかけました。
宗教関係の人は、どこでもたくましいなと思います。

ソウル駅に隣接して、大きなロッテ・マート(スーパー)がありますが
新たに、ロッテのアウトレットができておりました。

内容に関しては、
日本のアウトレットモールを体験してしまった後では
わざわざ日本から行くというレベルではないと感じます。

ソウルは、治安が良いので、安心して歩ける街です。

ごくごく狭いエリアのことしか知りませんが
いつも変化があって活氣があふれており、
元氣にさせてくれるところです。

良い意味で垢抜けないでいただきたいものだと感じます。

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問屋町センター展示会館

「ビエント高崎」の展示会館が、建てなおされます。

個人的には、「ビエント高崎」より、
「問屋町センター」という呼び名がしっくりきます。

恒例の、「上州どっと楽市」はもちろんですが
弊社の前々会長である、吉野五郎の社葬をおこなったこともあり
とても、なじみが深い建物です。

あまり実感しておりませんでしたが
老朽化に加えて、数回にわたる地震でいたんでおり
今回、建てなおすはこびになったようです。

4月月初に通りかかったら
すでに、工事が始まっておりました。

ビエント高崎の、一階についても
あわせて改装工事をおこなうようです。

一週間経過したら
このようになっておりました。

新しい展示会館ができるのは
たいへん喜ばしいことではありますが
長年親しんできた建物がなくなることは
ちょっと、名残惜しい氣もいたします。

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爆弾低氣圧

4月6日(土)から7日(日)にかけて
日本全国、「爆弾低氣圧」にふりまわされました。

自分は、土曜日に、浜松にいたのですが
全ての交通機関がストップする可能性があったので
PM6時30分から予定していた、スタッフミーティングを
日程延期して、早めに戻ってきました。

日曜日は、埼玉におりましたが
青空が広がりつつも
黒い雲の下に入ると、いきなり雷雨にあったりして
なんとも不安定な天候でありました。

「台風なみの暴風雨」で
「なるべく外出はひかえるように」という報道でしたが
高崎市内は、思っていたほどの暴風雨ではありませんでした。

もしもの事態を想定して、
マスコミ各社は大げさに報道するのだと思いますが
実際の小売店頭は、ものすごいダメージとなりますので
なんとも、つらいところです。

最近では
「爆弾低氣圧」「ゲリラ豪雨」など
昔は、聞いたことがなかったような
過激な単語を耳にするようになり
実際、とんでもない豪雨や暴風雨にあったりすることがあります。

日本は、いつのまにか、亜熱帯の地域になったのでしょうか?

いずれにしても、わが身の安心・安全が第一なので
情報を得たら、敏速・的確に対応しなくてはと思います。

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靖国神社

今年は、年明け早々に、父親が亡くなって
公私ともども慌しかったもので
東京の靖国神社に、未だ初詣に行っておりませんでした。

3月の最終週に、都内出張したときに
「都内は、桜が満開になった。」と聞きましたので
遅まきながら、初詣に行ってきました。

平日ではありましたが、桜が満開でしたので
多くの参拝客が来ており、とてもにぎやかでした。

いつ見ても、立派な鳥居に圧倒されます。

大村益次郎像です。

昼間から、お花見客と
夜の花見の場所取りで、にぎわっておりました。

本殿前の御門は、荘厳なつくりです。

この桜のどれかが、氣象庁ご指定の
「桜の開花を判断する一本」です。
どれかはわかりませんが。

愚かな戦争のために、
尊い命を国に捧げた英霊の皆様に哀悼と感謝の祈りをささげ
戦争など、永久におこなってはいけないものだという意識を
死ぬまで持ち続けなければと痛感しました。

伝説の巨大戦艦「武蔵」に乗っていた皆様が
奉納した樹木です。

こちらは、シベリアに抑留された皆様が
奉納した樹木です。

自分の亡き祖父も、出兵して、シベリアに抑留されました。
想像を絶するような、過酷な生活を体験したのだと思います。
女優の竹下景子さんのお父上と一緒だったようで
生前、よく、お便りをいただいていた記憶がよみがえりました。

現在の平和な世の中は、ここにねむっている人たちが
尊い命を犠牲にした上に存在しています。

日本人である限りは、その現実を直視して
二度と戦争をおこさないために
今を生きる自分は、何をしなくてはいけないか?
考えなくてはいけないと思います。

そのためにも、時間をつくって、定期的に
靖国神社に参拝したいと考えております。

 

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高崎の夜桜

高崎市内では、3月最終の週末が
桜の満開となりました。

城址跡のお堀端では、満開の桜がライトアップされて
なんとも風情があります。

夜の水面に映った桜を見ていると
水の中に吸い込まれそうで、ちょっとこわくなります。

この日は、冬に逆戻りで寒かったので
高崎公園の夜桜見物は、あまり人がおりませんでした。

思えば、二年前の震災後は
自粛ムードで、お花見は盛り上がらず
節電モードで、夜桜のライトアップも見送られたのでした

自分は、その後、被災地に出かけておりませんが
早く復興がすすんで、一日も早く、
日本国民全員で、お花見ができるようになったらいいなと感じます。

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特急しまかぜ

3月21日に、三重県のお客様を訪問したら
近鉄・名古屋駅のホームにて
「特急しまかぜ」の、初運行祝い式典をやっておりました。

3月21日といえば、1月に亡くなった父の誕生日なので
今後も、見かけるごとに、開通式のことを思い出しそうです。

今年は、お伊勢様の、式年遷宮です。

新たに特急が開通しましたので
たくさんの人が動いて
鳥羽・伊勢・志摩エリアが、
にぎやかになってくれたらいいなと思います。

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1260倍

寺沢俊哉様は、
財団法人・社会経済生産性本部の主席経営コンサルタントです。

当社が最も危機的状態のときに、当時のメインバンク様にご紹介いただき
厳しくもあたたかいご指導をいただきました。

自分とは、年齢が近く
最近、ご無沙汰しているものの、とても尊敬している人です。

そんな寺沢様が、毎日一通、メールを送ってくれます。

「エピソード通信」というもので
寺沢様が、日々の活動で氣になったポイントを
短いエピソードとして送っていただき
それについて、どのように感じるか?
ディスカッションするというものです。

今年は、毎週一通、返信させていただくことにいたしました。

出張から帰ってくると、一週間分・七通のメールが
パソコンに届いておりますので
そのうちのひとつをセレクトして
自分の考えをまとめることにしています。

自分の言いたいことを、
他人にわかりやすく・しかも簡潔にまとめることは
やってみるとなかなか難しいので
とても良い訓練になります。

過日、返信させていただいたエピソードに
興味深いものがありましたので、紹介します。

「37.8と0.03」というものです。
数字の1.01を、365乗すると、37.8だそうです。
掛け算ではないので、365にはなりません
1.01の二乗が、1.01×1.01=1.021
これを365回繰り返すわけです。
ほんの少しずつ増えていきます
逆に0.99を365乗すると、0.03だそうです。
0.99の二乗が、0.99×0.99=0.9801
ほんの少しずつ減っていきます。
365乗すると、37.8と0.03になり
その差は、1260倍になります。
あなたは、どう感じますか? というものです。

シンプルでわかりやすいですが、
とても奥が深いと思います。

仕事に置き換えれば
毎日やってることに、ほんのちょっと付け加えた人と
逆に、ほんのちょっとさぼった人の間には
一年後には、1260倍の差が生じてしまうということかと思います。

「毎日コツコツやったやつが成功するんだよ」とは
よく聞くセリフですが、上記のような数値を入れて説明されると
実感として理解できます。

それにしても、0.01のプラスマイナスの差が
一年経つと、1260倍の格差とは。

成功する人と、そうでない人の差とは
こういうところにあるのかもしれません。

自分自身も、
「ほんのちょっとプラス」して
「粘る強く続ける」ことを意識したいと思います。

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