月別アーカイブ: 1月 2016

大腸ポリープ

昨年の12月に
「大腸ポリープ」の手術をしました。

術後、検査の結果、
除去したポリープは良性だったので
心配は無いと診断されて
ひと安心いたしました。

自分は、大腸の内視鏡検査は
今回が三回目です。

実は、30歳を過ぎたら
大腸にポリープがある確立は高く
放置しておくと
大腸癌や直腸癌になる可能性が高いので
できたら、定期的に内視鏡検査を
受診したほうが良いのだそうです。

自分の場合は
以前、大腸の手術を受けたときに
定期的に、
大腸内視鏡検査を受診するように指導されました。

一回目は、何も異常はありませんでしたが
そのとき一緒に受診した男性6名のうち
自分以外の5名にポリープが発見され
そのうちの2名は癌化していて、
再手術となりました。

二回目は、5ミリのポリープが見つかり
その場で除去処理していただきました。

半月後に、除去したポリープの
精密検査の結果を聞いたら
良性で問題なしとのことでした。

そのときに、
二年に一度は、
内視鏡検査を受診するようにと
すすめられたのですが
人間ドックの数値が安定していたので
ずっと先延ばしにしていて
前回、検査っを受けてから
7年経過しておりました。

昨年の秋に、出張先で血便が出て
内視鏡検査したら
3ミリと8ミリのポリープが見つかりました。

3ミリのポリープは、
その場で除去していただきましたが
8ミリのポリープは、入院が必要とのことで
一泊二日の入院をして
除去していただきました。

「大腸内視鏡検査」と
「大腸ポリープ除去手術」とは
どういうものか?
と思っている人のために
自分の体験をご紹介します。

なお、ここで言う「手術」とは
あくまでも、「内視鏡」によるものなので
あしからず。

内視鏡検査も、ポリープ除去手術も
まず、腸の内部をカラッポにするという
準備が必要になります。

そのために、自分が受診した病院では
二日前から準備をします。

二日前は、通常の生活ができるのですが
寝る前に、下剤を服用します。

前日は、病院で出された食事を摂ります。

数種類の中から選ぶことができます。

腸の中に、
残りにくい素材を使用しているそうです。

味は不味くないのですが
なにせ量が少なく
これ以外は食べることができないので
とてもお腹がすきます。

今回の手術にて、選んだものです。
自分は、平時から
朝食は、ごく軽くなので
2食パックタイプです。

ちなみに検査のときは、出張があったので
携帯タイプを選びました。

お昼ごはんは
おかゆと、じゃがいもです。
ともにレトルトです。

夕ごはんは、シチューとクラッカーです。

これ以外は、食べることができずに
寝る前は、下剤を服用します。

検査および手術当日は
終了するまで、何も食べることができません。
水分は摂ることができますが
水かお茶のみです。
手術の日は、飴をなめることもできません。

検査と手術の日は
朝から一時間かけて「下剤」を飲みます。

検査のときは、2リットル。
手術のときは、1リットルでした。

手術のときのほうが
強力な下剤なのだそうです。

下剤が効いてくると
数回にわたって排便をしますが
だいたい午前中いっぱいで
消化器官の中は、からっぽになります。

腸内がきれいになったら
点滴を投入されて
処置がスタートします。

肛門から内視鏡を入れて
小腸までチェックしますが
テレビのモニターで
自分の腸内を見せられます。

内視鏡検査は
何も無ければ、30分くらいで終了します。

もし、小さなポリープがあれば
その場で除去処理することもあります。

自分は今までに、
検査三回と手術で一回、
大腸に内視鏡を入れられましたが
痛かったり苦しかったことはありません。

ポリープの除去にしても
まったく痛くはありません。

今回の手術は、
ポリープに、針金のようなものをかけて
デンキで切除するものでした。

肛門から10センチくらいの
直腸にあったため
かかった時間は、わずか2分でした。

繰り返しますが
痛みはまったくありませんでした。

全ての医療処置で
もっとも痛くないものかもしれません。

手術後に指導されたことは
◇一週間くらいは、出張はひかえて
デスクワークのみにしておく。
◇同じく、力仕事・運動・入浴はひかえる。
(傷口から出血しないようにするため)
◇うどんなど、消化の良いものを食べる。
◇肉・脂肪分・刺激物・アルコール
繊維質が多いもの(きのこ・海草など)はNG
野菜は煮て食べる。
ということなので、出張はとりやめて
毎日、鍋料理を食べていました。

つまり、
内視鏡を使用した、大腸の検査と手術は
準備に手間と時間がかかって
面倒ではありますが
いざ処置となると
肛門に挿入される不快感をガマンすれば
苦しくも痛くもないということになります。

自分がお願いした病院では
かかった費用は
内視鏡の検査が、日帰りで約1万円。
内視鏡の手術が、一泊の入院で
約6万円でした。
注)個室にしていただいたので、
追加費用が約1万2千円かかっています。

自分の知り合いで
ポリープを除去したところ
「癌」だったので、再手術を受けた人が
何人かおりますが
皆さん、手術後は、普通に元氣に生活しています。

癌で、腸を一部切除しても
放射線治療や、抗癌剤治療は
無かったとのことです。

つまり
◇現在の食生活では、添加物・脂肪など
大腸にかかる負担とリスクが大きく
ある年齢を過ぎたら
かなりの確率で、大腸にポリープがある。
◇大腸にできたポリープは
小さいうちは、ほとんどが良性であり
初期の癌であったとしても
早めに処置をすれば、大きな問題にならない。
◇反面で、ポリープに氣づかず放置して
癌化したうえで、転移すると
生命にかかわる、深刻な状態になる場合もある。
ということのようです。

自分は、今までに二回、
ポリープ除去の処置しましたので
できたら、毎年内視鏡検査を受診するように
指導されております。

ふつうの人でも
2~3年に一回は
内視鏡検査を受けたほうが良いそうです。

やってみれば、痛くも苦しくもありません。

一日、どこかで時間をつくって
一万円、自分に投資して
受診されてはいかがでしょうか?

以下、おまけの画像です。

手術後に、病院で出された食事です。

いちおうは
「腸の手術後」ということを前提に
ご参照ください。

すべて、なかなか美味で
美味しくいただきました。

手術終了後の夕食です。
豆腐のようなものと
ドリンクはりんごジュースです。

注)手術が終了して、
部屋に戻ってきたのは夜の8時半過ぎです。
普通に歩いて帰ってきました。

翌日の朝食です。

翌日の昼食です。
けっこうボリュームがあり
空腹だったため、ありがたかったのですが
こんなに食べていいのかとも思いました。

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初雪

今年は「暖冬」ですが、初雪が降りました

いきなりの大雪警報発令で
まるで、雪国のようになりました。

朝、暗いうちから、雪かきをしたので
腰が痛くなりました。

一時、
新幹線が停止してしまうほどの降り方だったので
数年前の大雪の記憶がよみがえりました。

なんとか、午前中で雨に変わり
午後には晴れ間が出てきましたので
ほっといたしました。

できれば、
これが最初で最後の積雪になってほしいものです。

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2016(平成28)年がスタートしました

弊社は、1月4日(月)から通常営業でしたが
今年は、カレンダーの関係で
全体的に年末・年始休暇が短かったようです。

そのためか、お正月氣分がぬけるのも
早かったように感じます。

1月8日(金)・9日(土)の二日間
今年最初のお客様訪問で
三重県の、鳥羽・志摩エリアに出張してきました。

今年は、サミットがありますが
まだ、現場では、実感がないようです。

今回のサミットは、
昨今の、世界各国でのテロ事件に加えて
日本で有数の大都市である「名古屋」に近いので
かなり厳重な警備体制になるように感じます。

盛り上がるのはけっこうなことですが
サミット前後の期間は、
いろいろと制約されて、動きにくくなりそうなので
十分に注意して、計画と行動する必要がありそうです。

帰りの新幹線は
すっかりと平常どおりに戻っておりました。

新幹線に乗ったときは
先頭から最後尾までの車両を歩いてくることを
習慣にしております。

今回は、グリーン車にて
昨年の活躍で、一躍、時の人となった
ラグビー日本代表の、五郎丸選手を見かけました。

新年早々、「ツイている」人に遭遇しましたので
今年は、「ツイてる」一年になればいいなと願います。

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