月別アーカイブ: 4月 2021

とりあえず「そんなのカンタンだよ」と言う

自分が好きな経営者で[あえて名前はふせます]
著書を多数出版されている人の本の中に
こんな一文があります。

成功できないやつに共通していることがあるんだよ。
こっちが何かを言うと
「それって難しいですよね」って言うんだよ。
やる前から「難しい」って言うやつは
結局のところ、何もやらないんだよ。
やらなきゃ、成功も失敗も無いんだよ。
成功したけりゃ逆なんだよ。
何か言われたら
「それって簡単ですよ」
「そんなの楽勝ですよ」
「私にまかせてくださいよ」
「ぜひやらせてくださいよ」
って言うクセをつけることなんだよ。
できるかどうかどうかなんて
その後で考えればいいんだよ。
まずは、「やる」って思うことなんだよ。
世の中のすべてのことは
最初に「やる」って思った人がいたから
今、そこにあるんだよ。
やりもしないうちから「難しい」なんて言ってるやつに
お金払って、仕事をお願いする、もの好きな人なんて
いるわけがないんだよ。
「やりたいです」「ぜひやらせてください」
って言ってるやつに、人はいろいろお願いするんだよ
そうしているうちに、どんどんいろんなことがやってきて
やっているうちに自分が成長していって
能力があがっていくから
いつか成功するんだよ。

こんな内容だったと思います。

自分にとって
経営と人生の師匠である、稲盛和夫様の教えの中にも
まさに同じような項目がたくさんあります。

そのうちのひとつが

「楽観的に発想して
 悲観的に計画し
 楽観的に行動する」

というものです。

アタマの中で妄想するのは、
タダだし自由だし無制限なわけですから
まず、夢を思い描いて
それを、ぜひ実現したいと強烈に願望し
実現するための費用や納期はシビアに設定し
あとは、実現する瞬間をイメージして
夢中で、誰よりも努力する。
ということが、
新しい商品やサービスを
世の中に、
事業として成立させるための方法だとのことです。

自分も、未来進行形で考えるクセをつけて
「やりたいのはやまやまだけど、こんなのムリだよな。」
ではなく
「どうやったらできるかな?」
という意識で、仕事に取り組む所存です。

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びゅうカード名義でも

弊社は、問屋から派生した「営業会社」であり
待っていても、お仕事をいただけるわけではないので
自分も含めて、とにかく、出張する機会が多い会社です。

となると、それに比例して出張経費もかかるので
10年ほど前に「びゅうカード」をつくって
毎週、JRのキップとレンタカーのお支払いをしています

年間では、それなりの金額を利用していますので
利用限度枠も、カード作成当初に比べて
約3倍に拡大したくらいです。

今週、出勤して、パソコンを起動して
メールチェックを実行したら、こんなメールが届いていました。
しかも、二通です。

実は、ほぼ毎週にわたって
いろんな銀行と、カード会社から
「不正取引があったので確認せよ」
という詐欺メールが届いております。
「びゅうカード」からの警告メールも
上記のものと、文面が似ていたので
おそらく、99%は詐欺メールだろうなとは思いましたが
いちおう、念のために、
サービスダイアルにお問い合わせしてみました。

そうしたら、返答は
「そのようなメールを出すことは、今までもないし
 今後もない。」
「実は、問い合わせが多くて、対応に追われている。」
ということでした。

それにしても、「詐欺メール」の業界は
「びゅうカード」も対象なのかと
ちょっと、びっくりしました。

とりあえず、もし、これを読まれた皆さまの元に
びゅうカードから、このようなメールが届いたときは
迷わずに、速攻で削除していただきたいとのことです。

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「考え方」にはプラスとマイナスがある。

自分の人生の師匠である、稲盛和夫様のご指導で
もっとも基本の部分に、こんな方程式があります

「人生と仕事の結果=考え方×熱意×能力」
みっつの要素を、足すのではなく、掛けた結果が人生であり仕事である。
生きている限り、それぞれの要素がゼロという人はいないので
全員が、ゼロという結果にはならず、なんらかの数値の結果が出る。
問題は「考え方」のみプラスとマイナスがあるということだ。
ということは、「熱意」と「能力」がある人の「考え方」がマイナスだと
結果の数値が膨大なマイナスになるということである。
つまり、やればやるほど、ゴールから遠ざかるだけでなく
場合によっては、社会悪や、巨大な犯罪につながる悲劇になる。

というものです。

ゆえに「考え方」が、最も重要であり
方程式でも、一番前に位置づけされているのです。

このことを、実感することがありました。

過日、新規の業者様の社長様が
弊社の健康ショップに、飛び込みで営業に来られました。
市内の、お魚の加工業者様とのことで
当店に商品を納めたいとのことでした。
弊社店舗は、
「自然・太陽・カルシウム」
「安心・安全・無添加・無農薬」
がコンセプトです。
お取引条件がクリアということなら
当店のコンセプトに合った商品で
当店のお客様が、喜んでお買い上げいただけるお値段の商品を
ご提案いただけるようなら、大歓迎です。
とお伝えしました。
つまり
「養殖の材料はNG。
 どんなエサを食べているかわからないので
 使用いただく材料は、天然ものに限る。」
「調味料は、当店で販売しているものを
 使用すること。」
「当店は、健康ショップなので
 塩分過多にならないように注意すること。」
「干すものは、必ず、室外で天日にあてること。」
ということをお伝えしました。
すると、翌週には、試作品をもってきていただきました。
当店スタッフにも試食いただいたのですが
これが、びっくりするくらいの美味しさでした。
先方の社長様も
「使用する塩を変えただけで、こんなに味が変わるとは
 正直言って、驚きました。」
と言っておりました。
お値段も、一般流通されているものと
大きくかけ離れないレベルで、お見積りいただきましたので
さっそく初回分を発注させていただきました。
入荷分は、すべて、弊社社員とパートの皆さまに
試食分として進呈しました。
結果として、美味しいと大好評であり
皆、次回の入荷を待っているという状況です。

お取引口座を登録させていただいた後に
先方の社長様にお話しをお聞きしたら
コロナ禍騒動の一年で、飲食店様が大きな打撃を受けたので
その影響は、当然のことながら、小さなものではなかったようです。
しかし
「コロナ禍だから、売れなくてもしかたがない。」ではなく
「コロナ禍だからこそ、新規ルートと新規商品を開発して
 減った分を開拓してリカバーする。」
という「考え方」で行動して
結果的に、わずかな売り上げかもしれませんが
当社店頭に、今までにない、新商品が並ぶ結果になったわけです。

逆の事例で、こんなこともありました。

弊社のお仕事を、エリアで契約して、長年営業活動いただいたお客様が
過日、廃業されました。
先方社長様と、電話でお話をしたところ
「コロナ禍で、お客様訪問ができないので
 売り上げができず、先の見通しが立たないから。」
ということでした。
弊社メンバーは、自分も含めて
感染対策には、最大限の注意をしながらも
ほぼ毎週、お客様訪問に出かけています。
お客様の中には、感染にもっともナーバスな対応をしている
「老人介護施設」様もありますが
新規のお客様からのお問い合わせも増えています。
なぜ、お客様訪問ができないのか?
自分には、意味が分からないというのが本音です。

コロナ禍により、今までにない環境を強いられることは
世界中、すべての人が直面している現実です。

その中で、コロナ禍において
どのような考え方で、どのように生きていくのか?は
百人百様だと思います。

コロナ禍は、人類すべてに課せられた制限だと思いますが
前述したとおりで
「こんな状況だからこそ、新商品を開発して
 新しいお客様を開拓する。」
という社長様もいれば
「こんな環境だから、先が見えないのでやめる。」
という社長様もおられます。

自分には、どちらが正解かはわかりませんが
考え方がプラスかマイナスかで
結果が大きく変わるという、具体的な事例かと実感します。

自分は、「能力」が、他人様にくらべて劣っている分
「熱意」を人一倍持って
「考え方」は誰よりもプラスで
精進するようにしていきたいです。

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