月別アーカイブ: 12月 2020

来年の「旧正月」について思うこと

弊社は、先代の時代から
「旧暦」について、意識しています。

旧暦は、季節性を実感できるこよみなので
衣食ともに取り扱っている弊社としては
欠かせない情報だと認識しています。

旧暦では、1・2・3月が「春」です。
つまり、旧暦の1月1日が「旧正月」であり「新春」です。
そして、一年が365日ではないので
毎年、新暦における「旧正月」の日にちは、一定ではありません。

来年の旧正月は、「2月12日」です。

日本では、ほとんど意識しませんが
アジア諸国では、今でも盛大にお祝いする地域が多く
韓国では、毎年、移動のため大渋滞。
中国では、一か月近く、工場が稼働しないので
納期が読めなくなる。
というのが、例年のパターンです。

ひとつ、氣になっていることがあります。

最近、新型コロナウイルスの報道が
また騒がしくなっているようですが
「海外からの入国を、1月末まで中止する。」
ということのようです。

これは、あまり意味が無いように感じます。

なぜなら、旧正月が2月12日なので
本当に、感染予防のために、入国制限するのであれば
旧正月の移動期間を中止にしなくくてはいけない
と思うからです。
つまり、最低でも2月末までです。

今年の旧正月のとき
日本だけ、中国からのお客様を入国制限せずに、
世界中から非難されたことを思い出します。

しかし、うがった見方をすれば
今年の春に、中国からの入国を禁止した欧米諸国は、
未だに被害がおさまらず、ロックダウンしているのに
入国制限しなかった日本は、
被害のレベルがケタ違いということは
実は、なにかメリットがあったので
今回も、意識的に、旧正月を外して規制するのかな?
と思ってしまいます。

そうでなければ、
やってることがおかしいのでは?と感じます。

なぜ、このことが、報道されたり
話題にならないのか・不思議に思います。

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「こよみ」で見た2021年とは

弊社におきましては、先代の時代から
「旧暦」による季節の移行について、意識しています。

なぜかというと、
弊社は、「衣料品」と「生鮮食料品」を販売しておりますが
ともに、「季節性」「陽氣の変化」が重要な要素となるからです。

「実際の陽氣」と「季節感」について検討するには
「新暦」でなく、「旧暦」の知識が不可欠だと考えています。

年末が近くなりましたので
来年度、すなわち2021年・令和参年度の旧暦について
確認しておこうと思います。

旧暦では
春⇒1・2・3月
夏⇒4・5・6月
秋⇒7・8・9月
冬⇒10・11・12月
となっておりますが
新暦の日付けに置き換えて記述すると

春⇒2月12日~5月11日
つまり
◇旧正月は2月12日。
 前年が1月25日だったので、約18日遅く「春」がスタートする
 =2020年は冬が長く寒い。

夏⇒5月12日~8月7日
つまり
◇GWは、未だ「春」である。
 前年は「夏」のスタートが4月23日だったので、GWは「夏」だった。
◇前年は、閏4月があったので、夏が長かった。
 来年は無いので、前年より夏が短い。

秋⇒8月8日~11月4日
つまり
◇前年は、閏4月があった=4月が二回あったので
 夏が長く、秋が遅かった。来年は秋の訪れが早い。

冬⇒11月5日~1月31日
つまり
◇再来年=2022年の旧正月は2月1日である。
 上記のとおり、2021年より12日早く「春」になる。
となっています。

「旧暦によるこよみ」が全てではありませんが
こよみから見た2021・令和参年とは
◆春と夏のスタートは、前年に比べて約18日遅い。
◆GWは、未だ「春」である。
◆春と夏の到来は遅いが、秋は前年より11日早い。
 つまり、前年よりも夏が短い=残暑が短いので
 寒くなるのが早い。
ということになります。

旧暦について「知識」「情報」として知っておくのは
決してムダにはならないと考えておりますので
ぜひ、参考にしてみてください。

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鬼滅の刃

「鬼滅の刃」が、すごいことになっています。

自分は、出張先の映画館で、レイトショーで二回観ました。

一回目は、予備知識ゼロで、なんとなく流行っているらしい
という軽い氣持ちで観に行ったら
レイトショーにもかかわらず、ほぼ満席でした。

登場人物の人間関係や、物語の背景が全くわからずに観ても
十分に楽しめましたが
館内の女の子は、ほとんど泣いておりましたので
完全に浮いておりました。

ネットで情報を収集して、
多少予習したうえで
もう一回観に行きましたが
日本のアニメの完成度に、感心させられました。

映画は、興行収入一位になるかもしれない勢いですが
書店の店頭には、コミックスの単行本がありません。

高崎市内の大型書店においては
あるお店は「レジにて保管=売り場の棚はカラ」
あるお店は「全巻完売・入荷後はおひとり様一冊限り」
となっておりました。

マンガ本が、全巻完売で
購入に制限がかかるという事態は
生まれて初めての経験です。

今年は、コロナ禍騒動で、マスクから始まり
いろんなものが店頭で欠品して生活に支障をきたしました

不足している生活必需品の買い占め騒動とは異なり
鬼滅の刃のコミックス欠品騒動は
需要が盛り上がっているわけですから
逆に、喜ばしいことではないかと思います。

「鬼滅の刃」ブームが
半年以上沈滞・停滞した日本経済を
挽回して盛り上げる
起爆剤になってくれたらと期待します。

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指定感染症第二類

新型コロナウイルスは、
「指定感染症」の「第二類」に設定されているのだそうです。

指定感染症について、以下、調べてみました。

第一類:エボラ出血熱・ペストなど
第二類:サーズ・マーズ・結核・鳥インフルエンザなど
第三類:コレラ・腸チフスなど
第四類:マラリア・A型肝炎・狂犬病など
第五類:季節性インフルエンザ・はしか・梅毒など

だそうです。

第二類に指定されると、「入院勧告・就業制限」となるそうです。

このようなレベルの感染症として「指定」されているとなると
実態の状況はともかくとして
これだけ大騒ぎして報道されるのが理解できます。

なんといっても、コレラや狂犬病よりも
「危険度が高い」と認識されているのですから。

そして、第二類の指定が、2021年1月末の期限から
一年間延長される方針だそうなので
少なくとも、来年いっぱいは
現在の過剰なまでの報道が続くのだと予想できます。

なぜなら、国の方針だからです。

最近、ほとんどテレビを観なくなりましたが
たまにテレビがついているのを見かけると、
NHKのニュースでは
一番最初に、新型コロナウイルス関連と、
感染者数の報道ということになっているのは
おそらく、そういうことなんだろうなと思います。

11月末時点でのデータですが

日本の人口1憶2,713万人に対して
感染者数の累計が151,062人⇒人口比で0.12%
感染者の中で亡くなった人の累計が2,151人⇒感染者比率で1.4%
ちなみに人口に対する死亡者数の比率は、0.0017%です。

東京都の人口1,396万人に対して
感染者数の累計が41,311人⇒人口比で0.29%
感染者の中で亡くなった人の累計が494人⇒感染者比率で1.19%
ちなみに人口に対する死亡者数の比率は、0.0035%です。

群馬県の人口193万人に対して
感染者数の累計が1,239人⇒人口比で0.06%
感染者の中で亡くなった人の累計が22人⇒感染者比率で1.77%
ちなみに人口に対する死亡者数の比率は、0.0011%です。

さんざん槍玉にあがっている「GOTOキャンペーン」が
「指定感染二類」の感染症が、
感染拡大していると報道されているのにもかかわらず
即中止とならないのは、このデータを見ると、よく理解できます。

いずれにしても、新型コロナウイルスに関しては
引き続き、来年も、国をあげて注意喚起していくとのことです。
また、弊社におきましては、
感染について、もっともデリケートに対応している
「介護施設」様とお取引させていただいております。

情報をしっかりと把握したうえで
やるべきことと、できることは、
すべて、確実に実行していきます。

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コロナ禍の生活にて

中国の武漢で発生した新型肺炎が、世界中に拡散して
「新型コロナウイルス」と呼ばれるようになって
もうすぐ一年が経過します。

なにせ、人類初の、
経験も薬も対処法も未知なウイルスということでもあったため
夏のころまでは、不安の中で生活していました。

しかし、そろそろ一年が経過して
とりあえず、日本国内においては
マスコミの報道はともかくとして
今後、どのように生活していくべきかが
大半の人たちの間では、認識されつつあると感じます。

自分の場合は
「健康」をテーマとした会社に勤務して
お客様は「介護施設」様と「宿泊施設」様であり
80歳オーバーの母親と同居しているという環境ですから
情報は積極的に収集したうえで
できることと、やるべきことは
率先して実行してきたつもりです。

不自由で、理不尽で、不愉快な
納得いかない一年ではありましたが
自分にとって、プラスだったことも、いろいろありました。

たとえば、日常生活の小さなことでは
こまめに「手洗い・洗顔・うがい」を実行するようになりました。

除菌ハンドソープは、「液状・キレイキレイ」
うがい薬は、「コルゲンうがい薬」
を愛用しています。

「キレイキレイ」は、泡状タイプでなく、液状タイプがお気に入りです。

うがい薬は、例の「イソジン」をはじめとして
いろいろと試してみましたが
「コルゲン」のものが、いちばん自分には合っています。

ともに、自宅だけでなく、会社にも常備しています。

春先は、ドラッグストアの店頭に、
まったく在庫がありませんでしたので
いちおうは、最低限、買い置きして備蓄してあります。

朝起きたら、まず、手洗い・洗顔・うがいをしています。

帰宅したら、手洗いと合わせて
一日使った「布製マスク」も洗っています。

おそらく、自分の人生の中で
これだけ、手洗い・うがい・洗顔をしたことは記憶にありません。

過度な手洗い・洗顔・うがいには
弊害もあるのだとは思いますが
少なくとも、カゼなどのウイルス性疾患の予防には
効果があるのでは?と思っています。

過日、こんなニュースを見かけました。

◆今年は、夏以後、インフルエンザの流行が
 例年に比べて、きわめて少ない。

◆ドラッグストアの売り上げは好調だが
 かぜ薬だけは、前年比で、大きく実績割れしている。

コロナ禍の生活で、半強制的にやらされた習慣の結果
確実に結果が出ているということですから
マスコミは、このようなニュースこそ
大々的に報道すべきだと思います。

「手洗い・洗顔・うがい」に加えて
「免疫力アップの食生活」を、意識して実行していますので
新型コロナウイルスはもちろんですが
今後、自分は、カゼをひかないのではないか?
とさえ思っています。

だとしたら、コロナ禍生活での
大きな成果だと、前向きに考えるようにします。

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12月になりました

12月になりました。

2020年・令和弐年も、あと壱か月で終了となります。

あわせて、弊社におきましては、11月が決算月ですので
新たな期=63期のスタートでもあります。

振り返ってみれば、2020年は、今までに経験したことがない
大変な一年間でありました。

一月に、中国の武漢で発生した新型肺炎が
「新型コロナウイルス」として、数ヵ月で全世界に拡散しました。

日本国内では
三月に全国の学校が休校措置
四月に緊急事態宣言発令
ということで、
海外からの往来だけでなく
国内でも、人の移動が制限されました。

弊社は、宿泊施設様と介護施設様とお取引させていただいておりますが
宿泊施設様は、いまだに休業のお客様があり
介護施設様は、いまだに外部からの出入り禁止のお客様があります。

ゴーツーキャンペーンなどで、多少、人は動き始めましたが
コロナ禍以前には、未だに復旧していないのが実態です。

そのため、当初の計画が、予定通りに実行できず
いろいろと、ご迷惑をおかけすることになり
たいへん申しわけありませんでした。

引き続きの、「ウイズ・コロナ」ではありますが
マイナス面だけではなく
新たな需要も生まれつつあります。

新しい期も、基本理念は変わらずに
「あってよかった」と感じていただける
商品とサービスのご提案に精進いたします。

引き続き、よろしくお願いいたします。

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