月別アーカイブ: 5月 2022

九州出張での風景

自分は、仕事がら、全国のいろいろなエリアに出張しておりますが
現地に行ってみると、いろいろと氣づくことがあります。

この時期は、房総半島も、東海エリアも
関東の各地でも、田園地帯は、カエルの大合唱です。

しかし、九州の北部エリア=福岡から佐賀は
カエルの声が聞こえてこないのです。

なぜかというと、田んぼには、収穫待ちの「麦」が植わっており
未だ、田んぼには、水が入っていないからなのです。

福岡から佐賀の、ローカルエリアを運転していると
あたり一面麦畑です。

地元の高崎市も、二毛作エリアなので、同様の風景でありますが
全国では少数派のようです。
ゆえに、たまに、「あれ?」という、デジャヴ感があります。

群馬県は、麦を収穫しているので、麦食文化がありますが
福岡も、ラーメンやうどんを多く食べるのは、
麦の産地だからなのだと思われます。

高崎市のビール工場は撤退してしまいましたが
福岡にもビール工場があります。

高崎市と九州北部は、距離が離れておりますが
思わぬところで共通項があるものです。

こういうなにげない情報は、
現地に行ったからこそわかることなのです。

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世の中は少しずつ復旧してきました

月の後半は、九州に出張してきました。

羽田空港のラウンジは、毎回人が増えてきており
福岡行きの飛行機は、往復ともに満席でした。

福岡空港に着くと、このような光景を目にしました。

バスガイドさんが、ツアーのお客様をお迎えに来ていました。

空港でバスガイドさんを見かけるのは
ほぼ、三年ぶりです。

前月までは、観光バスによるツアーは
未だ、修学旅行が中心でしたが
シニア世代のツアーも、そろそろ再開し始めたようです。

駅や空港のあちこちで、
旗を持ったガイドさんの後をついていく
中高年観光客のツアー風景も
ひんぱんに見かけるようになってきました。

帰路の福岡空港前では
バスを待つ、長蛇の行列を見かけました。

何ごとかと聞いてみたら
サッカー観戦の競技場行きバスを待っている人たちとのことです。

スポーツだけでなく、音楽や演劇などにおいても
入場制限が撤廃されたイベントが
全国各地で開催されるようになりました。
自分も、いく度か、各種会場に足を運びましたが
多くのお客様でにぎわっていました。

未だ、コロナ禍騒動前の状況に
完全復旧したわけではありませんが
ようやく世の中が、前向きに動き出したことを実感します。

併せて、夏の生活に向けて
マスクの是非も話題にのぼるようになりました。

異常極まりなかった、二年間の自粛生活も
ようやくトンネルを抜けることができそうです。
とても喜ばしいことだと思います。

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水銀式体温計

自分は、幼少期から「気管支」が弱く
季節の変わり目には「気管支炎」を発症することがあります。

半世紀も、同じ症状を体験していると
だいたい様相がわかるので
中学生以後は、病院に行くこともなく
昨今は、市販の漢方薬を飲んで
痰が切れて、咳が鎮まるのを待つだけです。

今回は、発熱があったので
こんなご時世だから、出勤と出張はひかえて
自宅の部屋に閉じこもって、静養しました。

いちおうは気になるので
備蓄してあったキットで検査したところ
陰性でありました。

噂に聞いていた、
Covid19・オミクロン株に感染⇒発症時の
自覚症状は皆無だったので
心配はしておりませんでしたが
二年間以上「37・5℃以上はNG」
ということを、毎度毎度聞かされ続けると
その数値を超えた場合は
やはりドキドキするものです。

今回、実感したことで
皆さまにもお伝えしたいことがあります。

それは
「もし、水銀式の体温計があるならば
 ぜひ大切にしておくべきである。」
ということです。

昨今の、電子式体温計は
ほんの数秒で検温できるし
デジタル表示だから見やすいし
ということで
検温に、最低5分はかかり
しかも、表示が見にくい水銀式は
なかなか使用していないのではないかと思います。

しかし、「水銀式体温計」には
以下の、重要な特長があります。

①正確に検温できる

最低5分以上と、検温に時間はかかりますが、
特に発熱時は、自分の体温を、正確に把握することができます。
電子式は、検温ごとに数値が上下したりするので
どれが正しい数値なのか?わかりにくく、不安になります。

②割らなければ、半永久的に使える。

電子式の体温計は、小さな電池で駆動しています。
いざ使おうと思ったとき、バッテリー切れしていたとしたら
予備の電池は備蓄してありますか?
ボタン式の電池は、種類が多岐にわたっているので
特殊な型の電池だと、店頭でなかなか見つからないものがあります。
また、電池があったとしても、ケースを開けるのに
小さなドライバーが必要になる場合があります。
工具は持っていますか?
さらに、昨今では、乳幼児が食べてしまって危険だということで
そもそも電池交換ができないタイプのものもあります。
だとしたら、新品の体温計を備蓄しておかないと
いざ発熱したときに、検温できなくて、
たいへん不安な状態になると思われます。

反面で、水銀式の体温計は
ガラス部分を破損しないかぎりにおいて
ほぼ、半永久的に使用することができます。
それも、特別な注意や技術が必要なのではなくて
ケースに入れて、薬箱に収納しておくだけです。

コロナ禍騒動は、まだ続くようですから
もし、水銀式体温計を見つけたら
以上のことから、今後も大切に保管することをおすすめします。

よく言われますが

「デジタル」で「オートマチック」なものは
一見便利なようであるが
意外とトラブルに弱く
トラブルが発生すると、不便なものである。
「アナログ」で「マニュアル」なものは
手間がかかって、不便なようであるが
トラブルには強いので
もしものときは、思ったより頼りになる。

ということの実例かもしれません。

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しこだ、すりあしだ、てっぽうだ。

「しこだ、すりあしだ、てっぽうだ。」は
昭和から平成の時代に、一世を風靡した大横綱が
相撲部屋の師匠だった時代に
弟子への指導について、ブログに記載していたことばです。

また、他にも、下記は
大横綱と言われた名力士たちの発言ですが

「相撲のけいこは、しこと、すりあしと、てっぽうをしっかりやって
 あとは、三番げいことぶつかりげいこをやるだけで良い。」

「しこは、毎日、500回踏んでいる。」

「20回優勝したころから、ようやく、
 良いしこをふめるようになってきた。」

などなどがあります。

つまり、相撲取り=力士の基本は
「しこ・すりあし・てっぽう」によって創り上げられている
ということかと想像できます。

自分は、力士は、最強のアスリートだと思っていますが
強さ以上に驚異的なのは
150キロ以上の巨体で
あんな激しいことをやっていながら
腰を痛める人が少ないということです。

自分は腰痛持ちなのですが
力士の鍛錬方法の中に
腰痛を予防する秘密があると思っていたので
基本中の基本である
「しこ・すりあし・てっぽう」
について、解説している本を探していましたが
ようやく見つけることができました。

注)自分は、公私の私では、ネットで買い物しません。

さっそく読んでみましたが
まさに、「目からウロコが落ちる」内容でした。

著者は、元力士ですが
国立大学で物理学を専攻していたという経歴があり
内容は、いわゆる「根性論」ではなく
人体の構造と「しこ・すりあし・てっぽう」の効果を、
力学的にとらえた論理的なものです。

「しこ・てっぽう・すりあし」は
「鍛錬」という目的の他に
「整える」という役割があるということです。

人体は、骨・靭帯・腱・筋肉などというパーツが
複雑な構造と、絶妙なバランスで構築されていますが
正しく「しこ・すりあし・てっぽう」をおこなうことによって
身体の構造が歪んできたのを、
正しいバランスに整える効果がある
ということなのです。

内容を参考に、実行してみましたが
「しこ・すりあし・てっぽう」は
シンプルなようで、思っていたよりハードであり
正しい型で実行するのは難しく
奥が深いものなのだなと実感しました。

しかし、毎日、
日課のストレッチと体操と併せて実行し始めたら
終わった後に、なんとなくではありますが
自分の身体が「整った」という感覚があります。

今では、参考資料として
力士のけいこの動画も見れますので
正しい「しこ・すりあし・てっぽう」をできるようになって
腰痛と無縁の生活をおくれるようになりたいと感じます。

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本来のGWが戻ってきました

ゴールデンウイーク直前の四月末に
都内から東海エリアに出張してきました。

帰路は、浜松から「こだま」に乗ったのですが
車内アナウンスにて
「本日の自由席は、多くのお客様が乗車されることが予想されます。
 空いている座席に、荷物を置かれるのは、ご遠慮ください。」
という放送がありました。

自分は、2020年・令和2年の4月以外は
ほぼ毎月、東海道線の東京⇔浜松区間を
新幹線の「こだま」で移動しておりますが
「県外移動自粛」が要請されていた時期は
東海道新幹線の車両が
ほぼ、貸し切りに近い状態のときがありました。

上記のような放送を聞いたのは
コロナ禍騒動以前から、久しぶりのことです。

今回の出張では、どこも人出があり
若い世代から、シニア世代まで、
ようやく、世の中全体が動き始めた
という実感がありました。

思えば、この三年間のGWは

2020・令和二年
全国一斉休校に続いて、
全国一斉の緊急事態宣言発出が延長となり
「ステイホーム」「外出自粛」を要請されたため
人の移動や活動は、ほとんど無し。

2021・令和三年
「デルタ株」感染拡大のために
大都市圏と周辺都道府県は緊急事態宣言等が発出され
「イベント開催」「旅行」「帰省」などは
自粛されることが求められた。

という経過であったので、まるまる二年分
お花見⇒ゴールデンウイーク⇒夏休み
の期間が、空白となっておりました。

ゴールデンウイークとは、
新生活がスタートした一か月後に
「初夏から夏に向かう時期」であり
年間で、もっとも光輝く、躍動の季節であるはずです。

それが、二年間にわたり
大はばに制限されて、ほぼ無かったのですから
社会全体が、身心ともに、
ウイルス感染以上に病んでしまっていた
ように感じるのです。

今年は、久しぶりに
自治体からの制約が、大幅に緩和されたGWです。
(マスク着用、ワクチン、検温などの制約は継続していますが。)

未だに慎重な人もおられますが

⇒二年間にわたり、毎日毎日、朝から晩まで、
 陽性者数(注・感染者数ではない)の増減と、ワクチン接種について
 あれだけテレビ、新聞、ラジオで繰り返されたら
 それは、しかたがないことだと思います。

ようやく、世の中が復旧してきたようで
たいへん、喜ばしいと感じます。
 

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