「ゑびす講」の、福引券が届いておりました。
子どものころは、ゑびす講といえば
高崎市内では、クリスマスよりも、
はるかに大きなイベントだったと記憶しています。
秋冬物は、ここでまとめ買いするのが普通でした。
商店街には人があふれ
福引の、高崎神社には、たくさんの屋台が出店して
境内に、入りきれないくらいの人が押し寄せたものです。
聞けば、ゑびす講とは
11月の商店の売り上げが芳しくなかったために
市全体で、なにか仕掛けはできないものか?
ということで、始めたものが、今に至っているようです。
昔の盛り上がりはありませんが
先人が残していただいた、商都・高崎のよき伝統として
大切に守っていかねばならないものだと感じます。