アベノミクス

昨年の暮れに、政権が交代して
「アベノミクス」という言葉をよく耳にします。

安倍総理の政策として
「まずはとにかく、デフレ解消・経済再建・景氣回復。」というのは
ありがたいことではあります。

実際に、株価があがり、いきすぎの円高も
是正されつつあり、ムードは少し明るくなってきたように感じます。

しかし、現実としては
未だ、一般の店頭において、お金が動き始めて
活性化してきたなという実感は乏しいと思います。
その前段階において
一部の、輸入中心の生活必需品が値上がりして
ちょっと困ったなというのが、実態かもしれません。

国光株式会社も、お値ごろ衣料品に関しては
もはや中国を中心とした輸入品を欠かすことができないなかで
一部の秋物商品については、
商談が難しくなっているものがあります。

実際の景氣がよくならず、物価と税金だけがあがると、
さらに消費にブレーキがかかってしまうのではと感じます。

大阪に出張したときに、本町からなんばを歩いていて
見かけた風景です。

大きなダイソー様がオープンして
たくさんのお客様で、にぎわっておりました。

道頓堀には、「フォーエバー21」が出店して
購入した袋をかかえた女性を、たくさん見かけます。

いわゆる、ミナミエリアの衣料品は
「ユニクロ」
「G・U」
「H&M」
「フォーエバー21」といった
ファストファッションのお店が元氣であり
長年のデフレ感覚の延長で
まだまだ、お値段については、シビアなのかなと感じます。

しかし、たとえば「病は氣から」というように
ムードというのは、とても重要です。

少なくとも、一年前より、ムードは確実によくなってきました、

「アベノミクス効果」が、一般消費者にも恩恵をもたらし
店頭が活性化されることを期待しています。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。