五分間でできること

8月29日の朝、
出勤する準備をしておりましたら
家の中に、聞いたことが無い音が鳴り響きました。

何事かわからず
家族でおろおろしていたら
北朝鮮が、
日本の方角に向けて
ミサイルを発射したことに対する警告でした。

あわててテレビをつけてみると
各局がすべて、緊急告知画面になっておりました。

しきりにアナウンスされていたのが
「頑丈な建物の中か、地下に避難せよ。」
ということでした。

頑丈な建物といえば
自分にとっては会社ですが
移動に時間もかかるので
どうしたものか?と考えているうちに
報道がかわって
日本上空を通過したとのことでした。

警報から通過まで、約五分だったそうです。

地震の警報であれば
五分の時間で、
火を消したり
避難グッズを取りに行ったり
机の下にかくれたりと
いくつかできることがあると思います。

しかし「ミサイル」となると
五分では、どうにもしようがないと感じます。

今回の一件で
この警報システムに関して
いろいろと批判も出ているようです。

たしかに、五分では、
なんともならないかもしれませんが
自分としては、それでも
「いきなり」というのよりは
心の準備ができるだけでも
はるかに効果があると思うのです。

とりあえず、次回警報が鳴ったとき
なんの音なのかは認識できましたので
びっくりすることはなくなりました。

いずれにしても
早く朝鮮半島情勢がおさまって
できれば、二度と
警報音を聞きたくないものです。

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