選挙結果

12月16日の日曜日は、衆議院選挙でした。

結果以前に、投票率が、前回よりも、1割近く下がったというのが
大きな問題だと思います。

弊社は、社員の皆様に
「当社に縁があって籍があるかぎりにおいては
 必ず都合をつけて選挙に行き
 白紙投票はしないこと。」
ということを、厳重にお願いしております。

なぜかといえば、選挙に行って投票することは
国民の最低限の義務であり
そんなことができない人とは、一緒に仕事をしたくないからです。

自分の意志で、自由に選挙の投票ができるということは
とてもありがたいことです。

ぜひ、どんな選挙であっても
必ず選挙に行って投票する意識を
高めていくべきだと思います。

さて、今回の選挙は
「自民党の圧勝・民主党の壊滅的大敗・新党はイマイチ伸びず。」
という結果でした。

民主党は、前回の選挙にて
長年の与党体質で、制度疲弊をおこしている自民党政権に対して
政治主導で、大幅にムダを削減し
新しい日本をつくると公約して政権奪取しました。

しかし、いざ政権運営してみると
公約に掲げていたムダの削減はできず
4割は達成したと豪語する、マニフェストとやらも、
結果的には、借金で実行しました。
実際に、我が家は、あれやこれやの負担増で
公約以下の子ども手当ては、いっときいただいたものの
差し引きすると、大幅に収入は減りました。
反面で、やらないと言っていた、消費税増税は、
いつのまにか、やることになっており
やめると言っていた、群馬県のダム建設は、再開になっておりました。

これは、詐欺というものです。
しかも、仲間割れを繰り返して、離党や分裂を繰り返しているのですから
支持されるほうが不思議だと思います。

かたや、自民党が、信頼回復されたのかというと
かなり疑問です。

今回、群馬県では、自民党が、全5議席を獲得しましたが
自民党の総得票数は、
なんと大敗した前回よりも、少なかったとのことです。

つまり、自民党が勝ったわけではなく
民主党が自滅して
新党は、期待されなかったということだと思います。

自民党の大勝は
「民主党や新党よりは、まだマシだろう。」
「他に投票する人がないからしかたなく。」
という人が、多かった結果なのではないかと感じます。

信頼回復したと勘違いして
勝手なことをやると、痛烈な揺れ戻しがくると思います。

こんど見放されたら、もう、次はないのではないでしょうか?

与党に返り咲いた自民党は
前回の大敗と、3年間の民主党政権を反省して
ぜひ、国民のためにがんばっていただきたいものです。

苦言を言わせていただくと
政治家がテレビに出て討論する番組は
なんとかならないもんなのでしょうか?
誰も人の話を聴いておらず、
司会者の制止を無視して、自分の主張を一方的にしゃべり
他人のあげ足取りと言いわけに終始している姿は
本当に見苦しいです。

この程度のレベルの人たちが、
税金を使って国を運営しているとなると
子どもたちに、良い影響は無いと思いますので
ぜひ、改善していただきたいものです。

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