四年ぶりの「花摘み」です

南房総の「千倉」エリアは
花畑が広がっており、春は「花摘み」で盛り上がります。
南房総の春は早いので、毎年2月には、
畑に色とりどりの花が咲き
多くの「花摘みツアー」のお客様でにぎわいます。

しかし、2019年に、
中国の武漢で始まった「新型コロナウイルス」の影響で
国内でも、コロナ禍騒動による行動制限で
大きな影響を受けてきました。

2020年と2021年に関しては、ほぼ人影が無し。

2022年は、個人のお客様が、まばらにおりましたが
バスはゼロ。

2023年は、2月17日に訪問しましたが
公営の駐車場は、ほぼ満車で
バスも来ていました。

つまり、四年ぶりに、「花摘みシーズン」が復活した
ということになります。

自分は、過去三年間の風景を
実際に自分の目で見てきましたが
このエリアは、ずっと花を栽培しているわけではなく
花のシーズンが終了すると
畑を、土の状態に戻してしまうことを知っています。

つまり、年間で最大というよりも
唯一の限られた期間のビジネスチャンスを
奪い取られていたということになります。

関連農家の皆様は、一年で一度のニーズに向けて
丹精込めて花を栽培したのに
「緊急事態宣言」による
「外出自粛」「行動自粛」「県外移動自粛」
という社会的制約により
販売機会もなく、大切な商品を、処分してきたわけです。

農家の皆様の心境を想像すると
悲しい以上に、怒りを感じました。

わが身を安全地帯に置いて
「コロナ禍騒動」を語っている人には
現場の苦しさは、絶対に理解できないと思っています。

これから、全国各地で「お花見シーズン」となりますが
南房総エリアの「花摘み」から
復旧の波動が拡大していってほしいと願います。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。