わが心のふるさとナゴヤ

今週から、また、夏日のようです。
熱中症には、くれぐれも注意したいものです。

先週は、名古屋に出張してきました。

自分にとって、名古屋は、思い入れのある街です。

私が、現在に至る過程をご披露いたします。
◆群馬県の高崎市で生まれ育つ。
◆東京の大学に、下宿・自炊をしながら4年間通学して卒業。
◆新卒で、名古屋の企業に就職。5年間勤務する。
◆名古屋で勤務中に結婚して、退社後、奈良県大和高田市で夫婦生活を始める。
◆大和高田市から、大阪の企業に2年間通勤する。
◆長男が誕生した後に、高崎市に戻ってきて、今に至る。
という感じです。

おかげさまで、いろいろな土地で生活させていただきました。
もちろん、どこにもたくさん思い出と思い入れがあります。
その中でも、名古屋は特別です。

おそらく、学生から社会人に変わっていく時期を過ごし
しかも家庭を持たせていただくという
人生での、大きなターニングポイントを体験した土地だからだと思います。

昔、タモリさんが、名古屋をネタにしていたことがありました。
「名古屋人は、他人をナナメから見る。」
とか言っていたように記憶しています。

就職の内定者の集まりで、同期となるメンバーに初めて会ったとき
上記のことを、ものすごく感じましたので
「見知らぬ土地で、果たしてこの人たちと、うまくやっていけるのか?」と
ものすごく不安になったものでした。

しかし、寮と会社で、日々生活しているうちに
すっかり名古屋になじんでしまい、
入社四年目には、独身寮の寮長になってしまうほどでした。

名古屋に泊まるときは、時間をつくって、当時の同僚や上司と会っています。
名古屋在籍当時は、バブル全盛で、華やかな時代でした。
世の中が元氣だったときに、ともに時間を過ごした皆さんと会うと
ものすごく心がリフレッシュします。

今でも名古屋の駅をおりると、不安と期待でいっぱいだった
四半世紀前の自分に戻ることができます。
日々の生活に迷いが出たら、また名古屋の街を歩いてみようと思っています。

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