「EV」について思うこと

数年前から、「環境」をキーワードに
いきなり「クルマ」の大変革期モードとなりました。

特に欧州では
遠くない将来に、「ガソリン車の販売禁止」という
過激な潮流となっています。

実際、EU圏で生活している人に聞くと
欧州では、EV車が急激に拡大しており
それに比べると、日本は遅れているとのことです。

昨今の「クルマ⇒エンジン車からEV車へ」
というトレンドについては
ネットにて、諸説入り乱れておりますが
自分が活動している現実の現場にて

大手マスコミ勤務の同級生いわく
「小さなコップの中の世界」だそうです

実感することとしては
いろんな意味で
「あと10年やそこらで
 エンジン車からEV車への転換なんて
 現実的&物理的に可能なのかよ?」
と、疑問に感じています。

理由はカンタンであり
今の自分の活動を考えたら
EV車では、役に立たないからです。

たとえば
12月になって、2エリアに
それぞれ三泊四日のスケジュールで出張しました。

宿泊したホテルは、
中型の国民宿舎
中型の民間ホテル
大型チェーンのビジネスホテル×3件
中型の単店ビジネスホテル
という内容でありましたが
6件のホテルにて
駐車場に「EV充電ターミナル」の設備は
たった二か所=二台分のみでした。

つまり、終日クルマで活動して
宿泊したホテルで、
寝ている時間に充電して
翌日の活動に備えようと思っても
設備が無いので「できない」

常に、「充電」を考慮して行動する必要がある。

充電と給油では、必要時間に、まだ差がある。

そもそも、充電ターミナルが、探さないと無い。

という現実なので
時間的な制限が大きくなり
現在の行動が不可能になる
つまり
今の自分には、ツカイモノにならないクルマである
ということなのです。

営業業務で訪問した、某大型ホテルでは
充電ターミナルが使用不可となっていました。

充電の心配をせずに
安心してEVを使用できる
社会的なインフラが完成するのには
現状を考えたら
「あと10年」では、
とても足らないように感じます。

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