指定感染症第二類

新型コロナウイルスは、
「指定感染症」の「第二類」に設定されているのだそうです。

指定感染症について、以下、調べてみました。

第一類:エボラ出血熱・ペストなど
第二類:サーズ・マーズ・結核・鳥インフルエンザなど
第三類:コレラ・腸チフスなど
第四類:マラリア・A型肝炎・狂犬病など
第五類:季節性インフルエンザ・はしか・梅毒など

だそうです。

第二類に指定されると、「入院勧告・就業制限」となるそうです。

このようなレベルの感染症として「指定」されているとなると
実態の状況はともかくとして
これだけ大騒ぎして報道されるのが理解できます。

なんといっても、コレラや狂犬病よりも
「危険度が高い」と認識されているのですから。

そして、第二類の指定が、2021年1月末の期限から
一年間延長される方針だそうなので
少なくとも、来年いっぱいは
現在の過剰なまでの報道が続くのだと予想できます。

なぜなら、国の方針だからです。

最近、ほとんどテレビを観なくなりましたが
たまにテレビがついているのを見かけると、
NHKのニュースでは
一番最初に、新型コロナウイルス関連と、
感染者数の報道ということになっているのは
おそらく、そういうことなんだろうなと思います。

11月末時点でのデータですが

日本の人口1憶2,713万人に対して
感染者数の累計が151,062人⇒人口比で0.12%
感染者の中で亡くなった人の累計が2,151人⇒感染者比率で1.4%
ちなみに人口に対する死亡者数の比率は、0.0017%です。

東京都の人口1,396万人に対して
感染者数の累計が41,311人⇒人口比で0.29%
感染者の中で亡くなった人の累計が494人⇒感染者比率で1.19%
ちなみに人口に対する死亡者数の比率は、0.0035%です。

群馬県の人口193万人に対して
感染者数の累計が1,239人⇒人口比で0.06%
感染者の中で亡くなった人の累計が22人⇒感染者比率で1.77%
ちなみに人口に対する死亡者数の比率は、0.0011%です。

さんざん槍玉にあがっている「GOTOキャンペーン」が
「指定感染二類」の感染症が、
感染拡大していると報道されているのにもかかわらず
即中止とならないのは、このデータを見ると、よく理解できます。

いずれにしても、新型コロナウイルスに関しては
引き続き、来年も、国をあげて注意喚起していくとのことです。
また、弊社におきましては、
感染について、もっともデリケートに対応している
「介護施設」様とお取引させていただいております。

情報をしっかりと把握したうえで
やるべきことと、できることは、
すべて、確実に実行していきます。

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