AT限定免許

スタッフに欠員が出たので
コロナ禍ではありますが、久しぶりで中途採用活動をしました。

特殊な状況下なので、どうなるものかな?
と思っていましたが、
予想以上に応募いただき
順調に、仮採用に至りました。

今回、感じたことがありました。

弊社においては、必ず必要なスキルとして
「普通自動車免許で運転可能である
 マニュアル操作の2Tトラックを
 運転することができること」
であったので、募集要項には
「AT限定免許不可」
ということを、第一にご案内していました。

募集案内は、専門の業者様にお願いしたのですが
所属している、卸商社組合でも
組合のHPにて、ご紹介いただけるということだったので
そちらにもお願いしました。

組合の募集案内には、弊社以外にも数社
中途採用募集の案内がありました。
もちろん、内容は各社各様なのですが
共通していたことがひとつありました。
それが
「AT限定免許不可」
ということだったのです。

弊社は、社用車の4台がMT仕様なので
自分は、ふだんから
慣れておく目的で
私用の自家用車も、MT車に乗っています。

最近では、女性だけでなく男性も
新規で自動車免許を取得するときに
「AT限定」を選択するケースが多くなっていると聞きました。

「地方の卸商社=問屋」という職種が
若い世代の職場選択において
どの程度の位置づけにあるのかはわかりませんが
「AT限定免許」だと
採用以前の問題であるというのが現実のようです。

可能性や選択肢を、自ら限定・制限しまうのは
得策ではない
ということの一例のように感じます。

自分は、自分の息子たちには
「国内・海外とわず
 将来、どのような環境で、
 何をすることになるのかわからないのだから
 せめてクルマくらいは
 MT車も運転できる免許を持っておけ。」
と指示して、実行いたしました。

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