新年早々のアクシデント

国光株式会社は、
1月4日から、新年の営業がスタートしました。

喪中につき、新年の挨拶は失礼いたしますが
本年も引き続き、
よろしくご指導とご助力を、お願いいたします。

自分は、1月2日の夜に浜松入りして
1月3日に、関連会社の
仕事初めの新年挨拶をおこないました。

挨拶も終わって、では実務をと思ったら
自宅から連絡があり
「東海道新幹線が動いていない」
という情報をもらいました。

あわてて浜松駅に出向くと
「有楽町で火災が発生したために、
東海道新幹線は、全ての運転を見合わせており
復旧の見通しはたっていない。
かなり時間がかかりそうである。」
との説明がありました。

以前も、電線が切断するトラブルで
東海道新幹線がとまって
鈍行で帰ったことがありましたが
今回は、お正月休みにつき
大混雑することが予想されましたので
とりあえず、予定を変更して、
急遽戻る判断をしました。

特急券を払い戻して
浜松駅から、
とにかく東に向かって鈍行を乗り継ぎました。

静岡・興津・沼津・熱海と
四回乗り換えをおこないましたが
前回鈍行で帰ったときと違うのは
今回は、満員電車で座れなかったということです。

熱海駅で乗り換えたときは
駅のホームに人があふれてしまったほどでした。

通常、浜松から東京は、「こだま」でも二時間弱ですが
今回は、5時間以上かかりました。
つまり、満員電車に5時間立ちっぱなしだったので
東京に到着したときは
すっかり、腰が痛くなっておりました。

東京駅の新幹線キップ売場は
今までに見たことがないくらいの行列ができていました。

東京から高崎は、新幹線が動いており
ゆったりと座って帰ることができました。

あらためて、新幹線の快適さを実感しました。

こういう場合、たとえ満員電車であっても
動き出してしまえばガマンできますが
情報が入らずに、
この先どうなるかわからないというときは
とても不安になるものです。

早く判断したおかげで、夕方には帰宅することができ
ひと安心しましたが
東京駅で足止めされたうえで
小さなお子様連れで、大阪以西に移動する人は
ほんとうに氣の毒だなと感じさせられました。

今回は、お正月休みということもあって
影響を受けた人は、40万人だそうです。

あらためて、東海道新幹線というインフラが
日本にとって大動脈であることを実感しました。

ふだんアタリマエのことが、
何かのアクシデントでアタリマエでなくなったとき
初めてありがたさを実感できるということも
新年早々に思い知りました。

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