月別アーカイブ: 1月 2025

「上毛かるた」に思うこと

今朝の地元新聞にて
一面に、「上毛かるた」の記事が掲載されていました。

内容は、
「現在の県民のうち
 上毛かるたを暗唱できるのは5割」
というもので
山本知事が、
「衝撃的」とコメントしていました。
自分も同感です。

他県の人は
「ナニが衝撃的なのか?」
よくわからないかもしれませんが
われわれ世代の群馬県民にとっては
「半分」というのは
「あまりにも認知度が低くて衝撃的」
ということなのです。

自分は、還暦を過ぎましたが
「あ」から「わ」まで
完璧に覚えています。

子どもたちが小学生時代に
学校行事の「かるた大会」
に参加していたので
(注:群馬県のかるた大会は
  子どもの場合「上毛かるた」です)
そのときに、記憶をリセットしたからです。

「ち」札の
「ちからあわせる(県の人口)万」が
時代によって数値が変化したり

「や」札の
「やばけいしのぐあがつまきょう」について
いろいろ議論が紛糾した結果
「八ッ場ダム」が完成したので
「耶馬渓」そのものが変化した
とか
時代の変化によって、
内容がピンと来ない札もありますが
自分は、「上毛かるた」について
完成度が高いうえに
郷土の知識を覚えることができるので
素晴らしい知的財産だと思っています。

われわれの世代が
「上毛かるた」となじみが深いのは
小学校時代に「かるた大会」があって
そのステイタスが高かったからだと思います。
冬休みあけに、町内対抗の校内大会があり
そこで優勝したチーム(団体戦と個人戦)は
学校代表として、市の大会に出場しました。
さらにそこで優勝すると
高崎市の代表として、県の大会に出場しました。

「上毛かるた」は、かるたマニアなどの例外を除き
群馬県でしかやっていないので
県大会で優勝することは、言い換えると
「競技における同年代世界トップ」
ともいえると思います。

そのため、市の大会前には
全校生徒による「壮行会」がありました。
自分が低学年のとき
学校代表の団体チームが
県大会で優勝して
校内が、大騒ぎになったのを記憶しています。

当時は、イベントや娯楽が少なかったからか
「かるた大会」対する意識が高く
かなりの熱量にて、町内で練習しました。
三年生になったら、本人の意志は関係なく
いわば、半強制的に、町内の練習に参加していました。
つまり、自然と身につく体制だったのです。
自分の町内は弱小だったので
校内大会で負けるのは、嫌でしたが
町内練習に参加するのは、苦痛ではありませんでした。
それどころか、六年生の時は
町内の友人と、
「午後の部(決勝トーナメント)に残ろう」と決意して
自主練習までしたくらいでした。

子どもの代になって
校内大会を見学に行ったら
自分が現役時代と比べて
ずいぶん熱気が下がったなと感じました
子どもの数が減ったことに加えて
参加は各人の意志次第ということで
「やりたい人だけやる」
という体制に変わっていたようでした。

昨今は、「価値観の多様化」の時代であり
強制すると「ハラスメントになる」時代でもあります。

しかし、自分にとっては
「上毛かるた」を、
子ども時代にマスターしないことは
群馬県に生まれたのに損をしている
=マイナスである
と感じるのであります。

だとしたら、「必要なこと」
「いずれ価値が理解できること」は
人生の先輩である大人が
自信と信念をもって
教えるべき時に、しっかりと
子どもに指導すべきではないのでしょうか?

これは
「挨拶」「礼儀」「マナー」「エチケット」
なども同様だと思うのです

「上毛かるた」の記事を読んでいて
そんなことを感じました。

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1月29日は「旧暦の1月1日=旧正月=新春」です

1月29日は、旧暦の1月1日に該当します。

旧暦では、1・2・3月が「春」なので
1月1日は、春のスタートだから「新春」
一年のスタートだから「正月」
ということになります。
ゆえに、旧暦の1月1日を「旧正月」と呼んでいて
今でも、中国などでは、新年のお祝いをする習慣があります。

旧暦は、
月の動き=新月から次の新月までが一か月です。
新暦は
=地球が太陽を一周するのが一年
でということが基本で
=一年が365日(&366日)
であり
=一か月は30日・31日・28日(29日)
となっています
そのため、新暦と旧暦では
毎年、こよみに誤差が発生しますので
新暦における旧正月は
毎年、同じ日が該当しない
ということになります。

前年の「旧正月」は2月10日だったので
こよみのうえでは、今年の春は、
前年と比べて2週間弱早く到来します。

これから、日に日に「春」を感じられますが
まだまだ「冬の陽氣=寒い&乾燥」が続くうえに
いきなり雪が降りやすい時期でもあります。
意識して生活して、春を待ちましょう。

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お雑煮とおせち

「元旦」といえば
「お雑煮」と「おせち」です。

わが家のお雑煮は、自分がつくります。
理由としては、ふだん、家事ができていないので
ささやかな気持ちです。

お雑煮は、各家庭それぞれだと思いますが
自分は、幼少時に父親から聞いた
「房総の漁師風」にしています。
房総の漁師風とは、
あくまでも聞いた情報ですが
大根と里芋を味噌汁にしたものに
お餅を入れて
大量の海苔と鰹節を乗せる
というものだそうです。
自分は、これが好きだったので
材料や味付けを自己流でアレンジしています。

おせちは、健康ショップのお取引先から
ご案内いただいたものを
毎年購入しています。

夫婦そろって、年末は慌ただしく
大晦日まで出勤しているので
すっかりおせちは、買うものになりました。

お雑煮の材料と、おせちのセットは
もちろん、すべて
「健康ショップ・お元氣ですか」で購入しました。

有機栽培と無添加のお正月料理をいただき
一年間、家族全員が
心身ともに健康で過ごせることを願いました。

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あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

前年は、12月に「インフルエンザA型」に罹患しました。
そのため、もっとも多用で多忙である12月の後半に
欠勤して不在という事態となりました。
年末のご挨拶ができていないうえに
いろいろと不手際があったかと思いますので
申しわけありませんでした。

引き続き、インフルエンザ感染は拡大しているようです。
皆さまも、ご注意してお過ごしください。

本年も引き続き
よろしくご指導とご助力いただけますよう
お願い致します。。

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