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31年ぶりの甲子園

母校の、群馬県立高崎高校が、春のセンバツ高校野球大会に出場しました。

今回が、二回目の出場であり、31年ぶりです。

実は、前回の初出場のとき、自分は一年生に在籍していましたので
バスで応援に行きました。

今回は、長男が二年生に在学中であり
たった二回の出場にもかかわらず
親子が、それぞれ在校生だという偶然から
これは、何かの因縁があるににちがいないということで
家族四人で応援に行ってきました。

こちらが、阪神電鉄の、甲子園駅前です。

前日の予定日は、雨で順延になりましたが
この日も、あやしい雲行きになってきました。

31年前は、ツタがからまる、荘厳なたたずまいでしたが
リニューアルされて、すっかりきれいになっておりました。

31年の思いがこめられていますので
試合前から、応援団は熱氣ムンムンです。

売店では、校名入りグッズが、飛ぶように売れており
なんでも、学校別の売れ行きで
高崎高校は、上位だったとかです。

開場まちの、ゲート前です
満員電車のような人出です。

ようやくアルプススタンドに入ってみると
高校野球の聖地は、やはり広大です。

ダルビッシュ選手や、イチロー選手など
メジャーリーグのスター選手たちも、軒並み元甲子園球児ですから。
今や、世界に名前がとどろく球場ですね。

試合前、高崎高校の、ノック風景です。
観ているこちらが緊張してきました。

テレビで見慣れたスコアボードに
母校が掲示されるのは、たまらない光景です。

プレイボール前に、アルプススタンド前に挨拶に来たメンバーです。

監督は、前回出場したときのレギュラーだった
一年上の境原先輩。
部長は、同じく、前回ベンチ入りしていた
同級生の関根君です。
関根君とは、3年生のとき、同じクラスでした。

整列したときに、地響きのような大歓声がわきあがり
心底感動いたしました。

また、同時に、自分自身の、31年間の時間を思い、
不覚にも、涙がこぼれました。

残念ながら、雨が落ちてきましたが
男子校のパワー全開で、スタンドはものすごい熱氣でした。

帰宅してから、録画を見たら
高崎高校の声援しか聞こえてきませんでしたので
応援の勢いでは、勝っていたように感じます。

大会終了後に、応援最優秀賞が一校
応援優秀賞が五校選出されたそうですが
高崎高校は、優秀賞だったとのことです。

こちらが、対戦相手の近江高校の応援席です。
甲子園で、準優勝したことがある強豪です。

始球式は、東北の中学生野球部員がつとめました。
野球少年は、キビキビしていて礼儀正しく
氣持ちがよいものです。

エース島田投手の力投に、期待は高まります。

よい雰囲氣で、試合はスタートしましたが
空が暗くなり、雹(ひょう)が降ってきたと思ったら
ものすごい豪雨となりました。

あっというまに、グラウンドは泥田状態で
残念ながら、ノーゲームとなってしまいました。

翌日は、自宅に戻って、一家でテレビ観戦をしました。

残念ながら、敗戦となり
念願の甲子園初勝利の夢はかないませんでした。

しかし、現地で、多くの旧友や先輩と再会することができ
思いがけず、充実した春の家族旅行を経験することができました。

しばしの夢を見させていただき、母校野球部の皆様に
心から感謝申し上げます。

次は、悲願の、夏の甲子園出場と
初勝利どころか、快進撃で旋風を巻き起こすことを期待しています。

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