必死で生きるということ

弊社は、3Fから外に出た
テラスかベランダといった場所に
「お稲荷さん」があります。

コンクリートで囲った中に土を盛って
木が植えられています。

いつのまにか
葉っぱが青々と茂りました。

はっきり言って、
肥料をやったり、手入れしているわけではなく
劣悪な環境だと思いますが
毎年、春になれば、しっかり葉っぱが茂って
花を咲かせます。

稲盛和夫様曰く
「人間以外の全ての生物は
与えられた環境に不平を言うことなく
ただひたすら、種の継続と繁栄のために
“今”という時間を、必死で生きている。
必死で生きるということは、宇宙の真理なのに
唯一、人間だけが、怠けている。
我々は、与えられた生命に感謝して
前向きに、
誰にも負けない努力をしなくてはいけない。
そうすれば、必ず結果がついてくる。」
ということです。

自分も、ついつい、
自分がいる環境について不平を言ったりしますが
コンクリートの割れ目から生えている雑草に比べたら
はるかに恵まれています。

与えられた環境を前向きに考えて
もっと精進しなくてはいけないということを
若葉の季節になると実感させられます。

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