人生観と死生観について

長年お取引いただいているお客様から
通知をいただきました。

何かと思ってあけてみたら
現社長様のお父上である、前社長様が亡くなられた
というご案内でした。

前社長様とは、しばらく前になりますが
数回お会いしたことがあり
とにかく、パワフルなかただったので
いきなり聞かされて、ちょっとびっくりしました。

内容を読んでみると
◇ガンが見つかり、余命宣言されたが、自分の意志で
 病院生活と治療を拒否した。
◇容態が悪くなってからも、「十分に生きた」と、
 入院せず、自宅療養のうえに亡くなる。
◇「死んでいくものが生きているものに迷惑をかけたくない」
 という遺志により、お別れの会等はおこなわず
 海に散骨のうえ、位牌・仏壇・お墓は無し。

ということでした。

ご自分の考えを貫いた人生の最期に
とても感銘をうけました。

人間の人生は、個人それぞれのものであり
百人百様なので、正解は無いものと思います。

自分も、人生の中間地点を過ぎましたが
悔いの無いように、しっかり生きたいと感じました。

長年お世話様になりまして、ありがとうございます。
心から、感謝申し上げます。

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