お客様まわりのため
クルマで、長時間・長距離移動するようになって
ラジオを聴き始めました。
ラジオは、小学生のときに聴き始めて
高校時代は、寝る時間をけずって、
毎晩、深夜放送を聴いていました。
大学時代から家庭を持つまで
しばらくラジオ番組とは、
ご無沙汰でありましたが
いざラジオを聴き始めると、
これが、おもしろいのです。
最近では、コロナ禍騒動のテレビ報道が
すっかり嫌になったので
出張先で、
テレビは、
リモコンに触ることもしなくなりました。
宿泊先では
ユーチューブで動画を見るか
ラジコでラジオの音源を聴いています。
ラジオが好きだと言っても
物理的にナマで聴くことはできないし
また、自分は器用でないため
同時にふたつのことができないので
「ながらラジオ」はできません。
だから、録音した音源を
ウオーキングのときや
出張の移動車中で聴いています。
ラジオ番組は、ラジオレコーダーを予約セットして
出張期間中に録音しています。
出張から帰ってきたら
録音した音源を、パソコンに取り込みます。
パソコンで、題名などを、簡単に編集したあと
携帯用ICレコーダーにデータを移動します。
ICレコーダーは、軽いし・扱いはシンプルで簡単だし
乾電池で使えるので
とても重宝します。
ウオーキングのときは、
ICレコーダーにイヤホンをつけて聴いています。
機械は、戻る設定は５分・すすむ設定は１分に設定して
聞き逃した部分や、
もう一回聴きたい曲や
記憶すべき情報は、戻して、繰り返し聴いています。
また、過去の天気予報や交通情報などは
無駄な情報で、不要なので
とばして聴いています。
クルマで聴くときは
SDカードが使えるときはSDカードを挿入して。
レンタカーで、ミュージックラインの端子があるときは
ICレコーダーを直結して
いずれもカーステで聴いています。
SDカードが使えず、
ミュージックラインの端子も無いクルマの場合は
持ち歩いている、携帯用スピーカーにつないで聴いています。
聴きたい番組は、たくさんあるのですが
ラジオを聴ける時間は限られているので
試行錯誤した結果、セレクトした番組を聴いています。
愛聴している、芸人さんがパーソナリティの番組では
オープニングにて
「子どものころ、
自分にとってラジオは
大人の本音が聴ける場所でした。
今ではネットで本音があふれていますが
言葉を選んだ本音
心に届く本音が聴けるのは
ラジオだけだと思っております。
ラジオの友は真の友。
始まりでございます」
という口上で番組が始まります。
一部では、ラジオは「おわコン」＝時代遅れのコンテンツ
と言われているようですが
実は、お笑い芸人さんは
大御所の人でも、
いまだに深夜に冠番組を持ち
「自分にとって、ラジオ番組はベースキャンプである。」
と言って、大切に番組を続けています。
いざ聴いてみると、
昨今のラジオは楽しいし
耳で聞いた情報は、想像力につながるので
アタマが活性化するように感じます。
ラジオは、おカネがかからないのに
刺激的で、最新で、レアで、コアな情報をいただける
きわめてコストパフォーマンスが高い趣味だと思っています。