今年になってから
パートさんが出勤する月曜日と火曜日は
全員で屋外に出て、朝礼をおこなっています。
雨が降ったときは、トラック入荷場の
屋根の下でおこなっています。
コロナ禍騒動以前は
毎週の月曜日と火曜日は、室内で朝礼をおこなった後
全員で、会社理念の復唱と
挨拶トレーニングをおこなっていました。
前期は、高崎市のガイドラインに従って
飛沫拡散防止ということで
挨拶トレーニングや、会社理念の復唱はやめて
館内放送で朝礼をおこなっていました。
未だ、コロナ禍騒動は終息していないのに
屋外で朝礼を始めた理由は、
「太陽の光を浴びる機会を増やすため」です。
ネットや文献にて、複数のお医者様が
「太陽の光を浴びる」ということが
いかに重要であるかを解説しています。
たとえば
①毎日最低でも、一日のトータル20分以上は
屋外に出て、太陽の光を浴びるべきである。
たとえ、雨が降っていたとしても
日中は太陽が出ているので、太陽光線は届いている。
太陽の光を20分浴びると「ビタミンD」が生成される。
ビタミンDには、大きくふたつの効果がある
1:骨を強化する
2:免疫細胞のエネルギー源になって、活性化する。
②朝起きて、夜明け後であるなら
まず、外に出て、太陽の光を浴びるべきである。
そうすることによって、身心両方のスイッチがオンになり
身体の細胞が、機能し始めるからである。
また、そうすることによって、体内時計が正常に動くので
交感神経と副交感神経のバランスが安定するようになる。
③人間の身体は、起床して太陽の光を浴びて、スイッチが入ってから
16時間経つと、スイッチがオフになるようにできている。
つまり、朝7時までに太陽の光を浴びる習慣をつけておけば
夜の11時にはスイッチが切れて、自然と眠くなり
しっかりと睡眠がとれるようになるのである。
睡眠とは、健康維持にとっては、とても重要だが
良い睡眠をとるためには、毎日決めた時間にしっかり起きて
太陽の光を浴びて、スイッチを入れてあげることが基本である。
などなどです。
しばらく前から、「紫外線=皮膚の害がある」
というイメージが定着しています。
また、昨年は、「ステイホーム」「おうち時間」などという
わけのわからないキャッチフレーズのもと
とにかく、ひきこもって外に出ないことが奨励されました。
人間というものは、「楽な方」に流される傾向があり
家の中にいて、なんとか生活できるのであれば
それがアタリマエになってしまうものです。
弊社は、従業員の平均年齢が高い会社ですが
年明けの初出勤のときに
「年末年始は、ほとんど外に出なかった。」
という声が、複数聞こえましたので
これはよろしくない傾向だと、危機感を持ちました。
自分もそうですが、加齢を重ねるのに比例して
健康維持や免疫力アップは
具体的な目標をもって、毎日実行することが不可欠です。
未だ続く「コロナ禍騒動」では
最も重要なことが、「感染対策」と同時に
各個人の「免疫力アップ」だと考えています。
弊社は、老人介護施設様や、
宿泊施設様に出入りさせていただいております。
感染に対する意識と対策に関して
できることと、やるべきことは
しっかり実行して活動していく所存でおります。