弊社は、先代の時代から
「旧暦」を意識しています。
なぜかというと
弊社は、「氣候」に左右される商品を扱っているからです。
旧暦は、別名「農歴」とも呼ばれていて
季節の移行には、新暦よりも参考になるからです。
現代の日本は、
以前「旧暦」が採用されていたときの名残が
あちこちにありますので
旧暦の知識を持つと
いろいろと参考になることがあります。
たとえば、お正月のことを「新春」といいますが
現代に生きていると、
「なぜ、冬のど真ん中なのに“春”なのか?」
と感じます。
ところが、旧暦の1月1日=旧正月は
新暦に置き換えると、だいたい1月後半から2月中旬なので
ようやく意味を理解することができます。
2025年/令和8年の旧暦をまとめてみました。
「旧暦」を基にした
2025年/令和8年の特徴は、以下の通りです。
◆夏までは、前年よりも、季節の到来が早い。
◆ゴールデンウイークは「夏」⇒今年は、未だ「春」だった。
◆閏6月がある=旧6月が二回ある
◆旧暦では、6月は「夏」なので、前年より夏が一か月長い。
◆夏が長いので、秋の到来は、今年より18日遅い。
ということになります。
つまり、
夏が早くて、長く、遅くまで続く
というのが最大の特徴です。
こよみでは
来年の夏は、酷暑だった今年よりさらに厳しく
残暑も長い。
ということです。
意識して生活しましょう。