久しぶりに訪問した文化会館のロビーに
人だかりができておりました。
なにごとか?と思って見にいくと
江戸時代に、
高崎にお城があったときの様子を再現したジオラマでした
これが、とてもよくできたもので
特にご年輩の皆さまが
熱心にごらんになっていました。
おそらく、ご自分が住んでいる町が
江戸時代には、どうなっていたのかを確認して
妄想されているのだと思います。
わが家は、城門に近く
まさに城下町だったのだなと思います。
また、昔は
「お江戸みたけりゃ高崎田町」
と言われていましたが
田町通りのあたりは、建物が密集していて
ずいぶんとにぎやかだったことが想像できます。
お城の背面は、
烏川をひかえて急斜面になっており
緻密に土地を考えてつくられていたことがわかります。
高崎のお城は、
徳川幕府の重臣が配置されていたようで
ゆえに、駿河大納言こと、
徳川忠長公のお墓があるのかもしれません。
このジオラマは、高崎市民であれば
一度見にいく価値があると思います。