9月4日は、東京ビッグサイトで開催された
「ヘルス&ビューティーEXPO」に行ってきました。
春は中止になりましたので、一年ぶりの訪問となります。
「ヘルス&ビューティー」以外にも
雑貨など、様々なジャンルの商品に加えて
「マーケティング」「販促」の展示会も併設されているので
規模の大きな展示会です。
じっくり見たら、一日では、まったく時間が足りません。
今より元気があったころは
だいたい、一日訪問すると、2万歩以上歩きました。
いつもは、
「商品」「健康市場のトレンド」「新しい販促アイデア」などを
チェックするのが目的なのですが
今回は、それに加えて
①都内にて
⇒陽性者[感染者ではなく]の数は3ケタのまま
②万単位の人が集まる
⇒三密どころではない
というイベントを、どうやって開催するのかに
とても興味がありました。
なぜならば、現在の「コロナウイルス怖い騒動」の流れを作り出した
中心人物は、現在の都知事だと思っていますので
その都知事が、現状で許可した一大イベントとは
いったい、前回とどのように変質されているものなのか?
とても興味があったからです。
前回までと違ったことは
◇建物内のコンビニは全て臨時休業。
◇駐車場は有料駐車場のみ。入口で検温チェックあり。
◇ゴミ箱は撤去=自販機の缶を捨てられず、トイレ内に多数放置
ということでした。
それ以外では、すべてのゲートで検温。
マスク・検温・消毒の徹底
館内では、大声・飲酒・密接禁止
ということが、主催者側として徹底されておりました。
会場内に入ると、
◇海外からの出展と来客が皆無
◇出展予約したのにキャンセルして、
無人のブースがところどころにあり
◇来場者は、いつもの半分くらい=訪問したのは最終日
◇コロナウイルス感染対策が目立つ
◇すべてのブースに消毒液が設置されている
という特徴が感じられました。
自分は、もっとものものしい雰囲気かと想像しましたが
いつもより空いていて
全員マスクをしていて
展示内容が集約されて偏っていて
出入りのたびに検温される
ということ以外は、あまり従来と変わらないムードでありました。
少し、拍子抜けした氣分であります。
おそらく、すでに、主催者様と出展者様が
「決められた条件の中で
考えつく限りの、出来得る対策は全て実行したうえで
覚悟を決めて、運営していく。」
という方向になっているのだと思います。
そのためか、来年1月の「幕張メッセ」の展示会は
すでに、80%以上のブースが売約済となっているようで
7月でも60%が予約で埋まっています。
すでに、強い意志をもって、
前に進もうとしていると思われます。
そこには、パワーを感じるし
今後、新しい何かが生み出されるように感じます。
かたや、自分も委員会の一員である
「上州どっと楽市」については
「ゼロリスク」を大前提としているためか
今年の春も秋も中止となったうえに
今後の見通しも、まったく立っておりません。
これが、
「都市部と地方の格差」なのかわかりませんが
このままだと、差はどんどん広がる一方だと感じます。