身の回りにある経年劣化問題

最近氣づいた「小さなこと」を紹介します。

前週出張したときに、レンタカーで移動したのですが
高速道路を利用しました。
最近では、高速道路を利用するときは、
精算のとき記録が残って便利なので、
もっぱらETCカードを利用しています。

あるICで出ようとしたら
「ETCカードが挿入されていない」とアナウンスされて
ゲートが開きませんでした。

実は、そのICでは、前回もETCカードが反応されませんでした。

ETCのゲートで止まると
追突される危険があるので
ハザードを出して停車して
係員とやりとりしましたが、無駄な時間を使いました。

他のICでも同様のことがあるのなら
自分が使っているカードに問題があると思うのですが
他では、いっさいそんなことがありませんので
おそらく、センサーが劣化しているのではないかと思うのです。

ETCカードが導入されて15年経ちますから
そろそろメンテナンスが必要な時期なのかもしれないと感じました。

同じような事例があります。

自分は、腸の手術を二回経験しましたので
トイレは、必ず「シャワートイレ」を使用することにしています。
ゆえに、自分の行動範囲においては
どこにシャワートイレがあるのかは、把握しています。

しかし、最近、たまに、シャワートイレが作動しないことがあります。

大部分は、古い型のものです。

シャワートイレは、
世の中に出てから30年くらい経ちますし
使う頻度が高い場所では、
デリケートな機械にもかかわらず
かなり酷使して稼働してきたのだと思います。

「ETC」と施設に設置された「シャワートイレ」に共通しているのは
メンテナンスしている人が、
実際に、自分で使用して、チェックしていないということだと思います。
ゆえに、経年劣化による不具合に、気付けないのではないかと思います。

考えてみれば、自分の目に見える範囲で
意識してチェックできていることなど
限られているように思います。

なので、宿泊先のホテルにおいて
シャワートイレに不具合があった場合には
「クレーム」ではなく、
「次回、また泊まったとき困らないため。」と
「気づいていないことをお知らせする親切心」にて
必ず、お伝えすることにしています。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。