初めてのGメッセ

11月12日(木)に、
元総理大臣・中曽根康弘様の、群馬県・高崎市の合同葬儀式が
Gメッセで執り行われました。

中曽根康弘様には、生前、公私ともにたいへんお世話になりましたが
母と自分がご招待いただきましたので、二人で参列してきました。

Gメッセとは、高崎駅東口の競馬場跡を活用した大型展示場です。

高崎市の一大公共事業であり
今年の春に完成したものの
新型コロナウイルスの影響で、
オープニングセレモニーも延期になっておりました。

というわけで、完成以来、ずっと休業状態でありましたが
外観と、広大な駐車設備を見る限りでは
駅からも、高速のインターからも近い場所に
ものすごい施設ができたのだなと感じておりました。

高崎は、新幹線でも高速道路でも
都内までは一時間ですから
大型の催事を開催するのにも
アクセスは悪くないので
同じく東口に完成したばかりの「高崎芸術劇場」と
ひと足早く西口に完成して、
すでに通常運営されている「高崎アリーナ」と合わせて
早く、通常運営活用されるようになれば
さぞかし、高崎市が活氣づくのに
もったいないことだと思っておりました。

今回、未だに入場者数に制限はあるものの
大々的に、高崎市民に、広く公開された
最初の機会だったのではないかと思います。

母親と館内に入ってみて
広大なスペースと、素晴らしい設備に圧倒されました。

当日は、雲ひとつなく
抜けるような青空でありました。

閉じこもっていることに慣れてしまった高崎市民を
中曽根康弘様が、
「こんな素晴らしい設備ができたのだから
 みんな、出てきなさい。」と
呼び出していただいたように感じます。

自分は、幸運なことに
何回も、中曽根康弘様の公演を拝聴する機会に恵まれましたが
未だに、情報にふりまわされて
縮こまっている人が多い世の中に対して
「いつまでもビクビクしておらず
 勇氣をもって、積極的に活動しなさい。」と
叱咤激励されたようにも感じました。

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