来年の「旧正月」について思うこと

弊社は、先代の時代から
「旧暦」について、意識しています。

旧暦は、季節性を実感できるこよみなので
衣食ともに取り扱っている弊社としては
欠かせない情報だと認識しています。

旧暦では、1・2・3月が「春」です。
つまり、旧暦の1月1日が「旧正月」であり「新春」です。
そして、一年が365日ではないので
毎年、新暦における「旧正月」の日にちは、一定ではありません。

来年の旧正月は、「2月12日」です。

日本では、ほとんど意識しませんが
アジア諸国では、今でも盛大にお祝いする地域が多く
韓国では、毎年、移動のため大渋滞。
中国では、一か月近く、工場が稼働しないので
納期が読めなくなる。
というのが、例年のパターンです。

ひとつ、氣になっていることがあります。

最近、新型コロナウイルスの報道が
また騒がしくなっているようですが
「海外からの入国を、1月末まで中止する。」
ということのようです。

これは、あまり意味が無いように感じます。

なぜなら、旧正月が2月12日なので
本当に、感染予防のために、入国制限するのであれば
旧正月の移動期間を中止にしなくくてはいけない
と思うからです。
つまり、最低でも2月末までです。

今年の旧正月のとき
日本だけ、中国からのお客様を入国制限せずに、
世界中から非難されたことを思い出します。

しかし、うがった見方をすれば
今年の春に、中国からの入国を禁止した欧米諸国は、
未だに被害がおさまらず、ロックダウンしているのに
入国制限しなかった日本は、
被害のレベルがケタ違いということは
実は、なにかメリットがあったので
今回も、意識的に、旧正月を外して規制するのかな?
と思ってしまいます。

そうでなければ、
やってることがおかしいのでは?と感じます。

なぜ、このことが、報道されたり
話題にならないのか・不思議に思います。

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