自分は、仕事がら、全国のいろいろなエリアに出張しておりますが
現地に行ってみると、いろいろと氣づくことがあります。
この時期は、房総半島も、東海エリアも
関東の各地でも、田園地帯は、カエルの大合唱です。
しかし、九州の北部エリア=福岡から佐賀は
カエルの声が聞こえてこないのです。
なぜかというと、田んぼには、収穫待ちの「麦」が植わっており
未だ、田んぼには、水が入っていないからなのです。
福岡から佐賀の、ローカルエリアを運転していると
あたり一面麦畑です。
地元の高崎市も、二毛作エリアなので、同様の風景でありますが
全国では少数派のようです。
ゆえに、たまに、「あれ?」という、デジャヴ感があります。
群馬県は、麦を収穫しているので、麦食文化がありますが
福岡も、ラーメンやうどんを多く食べるのは、
麦の産地だからなのだと思われます。
高崎市のビール工場は撤退してしまいましたが
福岡にもビール工場があります。
高崎市と九州北部は、距離が離れておりますが
思わぬところで共通項があるものです。
こういうなにげない情報は、
現地に行ったからこそわかることなのです。