「人身は、至りて貴く重きものにして
天下四海に、かえがたきものにあらずや。」
貝原益軒の、かの有名な、「養生訓」の一節です。
意味は
「自分の身体より大切なものなど
この世の中には存在していない。」
ということです。
まさしく、そのとおりなのですが
にもかかわらず、ついつい自己管理がおろそかになってしまい
いつも反省させられます。
お取引先さまからいただいた冊子のコラムに
ドキっとする一文がありましたので、ちょっと紹介します。
いわく
「胃がんと大腸がんで命を落とすのは
いわば自殺と同じである。
検診を受けさえすれば、すぐわかることなんだから。」
まさに、その通りかもしれません。
同様のことは、他にもいろいろあるように感じます。
要は、自分の身心を健康に保つために
どのような計画を立てて、具体的に何をするか?
ということなのだと思います。
40歳を過ぎたら、健康を維持するためには
知識・努力・お金が必要です。
自分自身に、お金と時間を投資するということかもしれません。
暖かくなったら、久しぶりに、大腸と胃の内視鏡検査に
行ってこようと思います。