本来のGWが戻ってきました

ゴールデンウイーク直前の四月末に
都内から東海エリアに出張してきました。

帰路は、浜松から「こだま」に乗ったのですが
車内アナウンスにて
「本日の自由席は、多くのお客様が乗車されることが予想されます。
 空いている座席に、荷物を置かれるのは、ご遠慮ください。」
という放送がありました。

自分は、2020年・令和2年の4月以外は
ほぼ毎月、東海道線の東京⇔浜松区間を
新幹線の「こだま」で移動しておりますが
「県外移動自粛」が要請されていた時期は
東海道新幹線の車両が
ほぼ、貸し切りに近い状態のときがありました。

上記のような放送を聞いたのは
コロナ禍騒動以前から、久しぶりのことです。

今回の出張では、どこも人出があり
若い世代から、シニア世代まで、
ようやく、世の中全体が動き始めた
という実感がありました。

思えば、この三年間のGWは

2020・令和二年
全国一斉休校に続いて、
全国一斉の緊急事態宣言発出が延長となり
「ステイホーム」「外出自粛」を要請されたため
人の移動や活動は、ほとんど無し。

2021・令和三年
「デルタ株」感染拡大のために
大都市圏と周辺都道府県は緊急事態宣言等が発出され
「イベント開催」「旅行」「帰省」などは
自粛されることが求められた。

という経過であったので、まるまる二年分
お花見⇒ゴールデンウイーク⇒夏休み
の期間が、空白となっておりました。

ゴールデンウイークとは、
新生活がスタートした一か月後に
「初夏から夏に向かう時期」であり
年間で、もっとも光輝く、躍動の季節であるはずです。

それが、二年間にわたり
大はばに制限されて、ほぼ無かったのですから
社会全体が、身心ともに、
ウイルス感染以上に病んでしまっていた
ように感じるのです。

今年は、久しぶりに
自治体からの制約が、大幅に緩和されたGWです。
(マスク着用、ワクチン、検温などの制約は継続していますが。)

未だに慎重な人もおられますが

⇒二年間にわたり、毎日毎日、朝から晩まで、
 陽性者数(注・感染者数ではない)の増減と、ワクチン接種について
 あれだけテレビ、新聞、ラジオで繰り返されたら
 それは、しかたがないことだと思います。

ようやく、世の中が復旧してきたようで
たいへん、喜ばしいと感じます。
 

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